金型・治工具・精密部品の設計・加工・開発・製造なら株式会社キンコーへ!
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金型・治工具・精密部品の設計製作・加工開発・試作ならお任せ下さい。細穴放電加工、形彫放電加工、ワイヤーカット放電加工、精密研削加工、マシニング加工を主体とした確かな技術で高品質な製品をお届けします。
放電加工とは、油などの絶縁体の加工液中で、工具電極と工作物との間に微妙なアーク放電を毎秒何万回もの頻度で生じさせ、放電ごとの熱的作用により、工作物が微少量ずつ溶解・蒸発によって除去されることを利用した加工法である。導電性のある材料ならば、硬さによらず、非常に複雑な形状でも高精度に加工できることが特長である。加工工具(電極)の形状によって、加工技術の呼び名が以下の3種類に分類されます。
銅、銅タングステン、グラファイト等を、切削、研削、ワイヤー放電、形彫放電加工(逆放電)にて、様々な形状に製作し、それらを工具電極として、工作物との間に放電を発生させ、工具電極の形状を工作物に転写する加工法である。
当社は±3μmメーカー保障の高精度形彫放電加工機にて最良面粗さRa0.06μm、最小インコーナーR5μmの加工が可能です。
銅、銅タングステン、タングステン等の丸棒及びパイプ電極を用い、電極と工作物との間に放電を発生させ、高速で工作物に細穴を形成する加工法である。
当社の使用可能最小電極径はΦ0.03でピッチ精度±3μmの高精度加工が可能です。最多連続9600穴加工実績あります。
黄銅線、タングステン線、モリブデン線等を用い、テンション(引張力)をかけた状態で金属線(ワイヤー)を一定速度で走行させ、常に新しいワイヤ面が工作物に対向するようにワークを切り抜く加工法である。
当社の使用可能最小ワイヤ径はΦ0.03で、最小インコーナーR 0.023最良面粗さRa0.04μmの超微細加工が可能です。また、テーパー加工、上下異形状加工も得意としております。
輪郭研削はコンタリング研削とも呼ばれ、一般的に知られている創成研削加工法のひとつです。
これは成形済の砥石の先端を用いて、砥石または工作物を移動させながら、任意形状を創成する研削方法です。大別すると以下の2種類に分類されます。
パンタグラフ等を用いて拡大したテンプレートに沿って動くスタイラスの案内運動を砥石に伝えるテンプレート式や、工作物の端面形状を拡大投影し、投影されたスクリーン上に、プロッターで作図した投影図面を光学的に重ね合わせ、微細な砥石で倣って研削する光学式加工法である。現在ではテンプレート式は姿を消し、光学式が一般的となっています。
当社の光学式プロファイル研削盤は、CNC化による同時多軸制御加工が可能で、精密金型部品、微細精密部品の加工に最大の能力を発揮します。
砥石と工作物を相対的に上下前後する制御軸と工作物を左右反転するテーブルで構成される研削盤を用い、成形済の砥石を高速回転させ、工作物を少しずつ削り取っていく加工法である。
当社の成形研削盤は、最新式のCNC機能を有しており、様々な形状はもとより、溝入れ、刃立加工のピッチ精度には最大の自信を持っております。(±3μm可)
その他の加工技術情報も随時載せていく予定です。「こういう加工技術を載せてほしい」という、ご要望がありましたら、TEL、FAX、お問い合わせフォーム又は、メールアドレスkinkoh@po2.synapse.ne.jpにてお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
当社では自社保有の細穴放電加工機6台、形彫放電加工機7台、ワイヤーカット放電加工機8台、合計21台の放電加工機を主体とし、その他様々な加工機を取り揃え、お客様の多種多様なご要望にお答えします。また短納期・低コストにも取り組んでおります。お気軽にお問合せ下さい。