喜界島日記

鹿児島県喜界島 ヨネモリダイビングサービス/早町荘の2005年8月の記録

●02  釣り客&BBQ&コンプレッサー!
●03  早いお帰り
●04  すごいスコールです
●05  米盛真央・二歳の誕生日
●07  喜界町夏祭り二日目
●09  バブルリングの奥深さ
●11  追い込み網にカメが入りました
●12  赤ウルメのいなさんや
●13  熊本ダイバー来島
●14  ムカデミノウミウシ
●18  あるゾウゲイロウミウシの話
●19  ソフトコーラルは意外に面白い?
●21  夏が終わった・・・
●23  はじめまして!!
●25  熊大生 にっしーの苦い思い出(涙)

熊大生 にっしーの苦い思い出(笑) 2005,8,25
明日からいよいよ合宿本番です!!よねもり家の玄関先で強制ボーズになった、にっしー・・・。本人がうにゃうにゃ言っているうちに、周りがすばらしいチームワークと行動力を持って準備完了!したので本当に刈られてしまいました。でも、ボーズの方がかっこいいですよ??
にっしー beforeにっしー 途中経過にっしー after

喜界島日記 2005.8

はじめまして!! 2005,8,23
今日熊本から合宿の先発隊として大学生4人組で喜界島へ来ました!!私は今年で3回目なのですが、やはりここに来るととてもワクワクします。期待を膨らませながら早町荘へ到着すると、1年ぶりに見る真央はとっても大きくなっていてたくましくなっていました。真央もお兄ちゃん達のようになるのかなぁと思いつつ、海へ出発しました。今日はボートでウガミ、ビーチで佐手久と花良治に潜りました。
ウガミでは、清涼感漂うウメイロモドキを見ることができました。
早速ナポレオンがあらわれて、待ちに待ったカメも4匹見れてとてもラッキーな日でした。明日からも期待できそうです。

喜界島日記 2005.8

夏が終わった・・・ 2005,8,21
さて、すっかり残暑の時期です。昨日、「喜界島サマーフェスタINスギラ改め休養村」が終わりました。喜界町夏祭りから集落の盆踊り・サマーフェスタと二週間で五日間もお祭りがあり、全ての祭りを見、参加し、時としてスタッフをしていると、だいぶ疲れました。しかし、島のお祭りは楽しいもんですよ!島だけに、それを楽しみにしている人は多いし、若手がすすんで頑張ってます。お祭りの時期にダイビングなどで島を訪れる人にも是非、お祭りも見て、参加して欲しいと思いました。盆踊りは民謡とかではなくて、もっとノリの良い親しみ易いような曲を使ってあるし、踊りを見ながら覚える時間はいっぱいあります。一度、踊ると楽しくて止められない止まらない♪ですよ。一緒にいい汗流しましょう!エイサーなども登場するので、見るだけでも楽しめます!!

夏が終わったとは言うものの、まだ水温の高い状態が続きます。ぞくぞくと台風が出来そうですが、まだまだ終わりませんよ〜

喜界島日記 2005.8

ソフトコーラルは意外に面白い? 2005,8,19
朝から雨です!ということで、昼からダイビングです。

透視度はいまいちだなぁ、と思いながら昨日と同じメンバーで潜ります。途中、「美しいヒラムシの仲間」なるものを発見!黒い体に白っぽい縁と小さな点々が無数にあって、真っ暗な夜空のようなヒラムシでした。しかも、ひらりひらり泳いでいました。

最近、ソフトコーラルに指でソフトタッチするのが好きで・・・今日も畳 一畳半くらいのでかいソフトコーラルを見つけたので、端っこをタッチ!タッチ!タッチ!すると、ものの3秒くらいで、ソフトコーラル全体のふわふわ(アレ、なんていうんでしょう?)がきゅきゅきゅっと縮こみました!たった一部を触っただけで、一畳半ものソフトコーラルの細胞が反応したっていうのは、生き物なんだなぁ、っていうのを感じました。

今日のダイビングのラストはクマザサハナムロのマーチングに囲まれ、スカテンの壁を眺め、立派なタテジマキンチャクダイもいて他にも魚影濃く、いい〆でした。

白水 最大水深22.4m 水温28℃

喜界島日記 2005.8

あるゾウゲイロウミウシの話 2005,8,18
最近の喜界島の天気は朝は非常に良い天気なのですが、日が昇るにつれて曇り加減・・・。恐る恐る洗濯物を干す訳です。昨日は雨に降られましたが、今日は無事に干しきりました!!

本日から3日間、福岡からのダイバーを迎えました。彼女はビギナー&ブランク(笑)でもセッティング無事終了。耳抜きを忘れかけていたそうですが、たいしたオーバーウエイトもせずに無事潜降。途中、BCDのエアを抜く事に頭が回らず、急浮上しかけましたが 1本目にしては上出来だったと言いたいです。

今日はあるゾウゲイロウミウシにしばし密着してみました。
そのZウミウシは体長3pくらい。海草の端っこにおしりを1pほどくっつけて、ゆらりゆらりしていました。海草と一体になっているつもり?にしても色が違いすぎて隠れてない・・・と観察続行。よく見ていると、頭の方で次にくっつく場所を探していました。でもその先にはイボイボばかり・・・彼(彼女?)が着地したい海草類はなかなかありません。だいぶ彷徨った末・・・あっ、あった!と違う種類の海草に移りました!!BUT!その草原は彼の体長ほどの離れ小島・・・あれ??道がない・・・ない・・・と きっと思ったことでしょう。そのあたりで、そろそろ行かなければと思った私は彼を海草の生い茂る所にちょいと移し、その場を離れました。
彼に幸いあれ・・・

今日の夜は上嘉鉄で盆踊りがあっていました。実はあまり期待はせずに一応、見に行ったのですが、これがなかなか楽しそう!だんご三兄弟やきよしのずんどこ節など、普通に年齢問わずに踊れる感じでした。民家の中で大音響を出すにも関わらず、かなり遅くまで祭りは続くのでした。私は盆踊りが余興に変わったあたりで会場をあとにしました。明日は花火もあるそうです。上嘉鉄、すごいな。

喜界島日記 2005.8

ムカデミノウミウシ 2005,8,14
ちなさんが 見て見て〜と見せてくれたもの。それはおそらくムカデミノウミウシ・・・と思われるモサモサしたウミウシ。今、本を見ていたら近くで「クルクルミノウミウシ」なるモノを発見。まぁ、かわいい名前だと思って解説を読むと、「・・・たいへんに美しく、魅力的・・・超希種・・・」とな。見てみたいですね〜。にしてもストレートなネーミングですね〜。

で、今日のダイビングはどうだった?全体通して昨日より流れました。港は早町より。透明度は20mくらいまでは良いのですが、透視度が15mは難いところ。でも、それなりの収穫を得て、依田さんの破れたウェット(背中のファスナーの下がどんどん横に広がっています♪)をほじくりながら、とても和やかでした。

夕は西さんが持ってきてくれた20Kほどのロウニンの解体撮影会(?)になっていました。

今日、7日8日の日記に写真を追加しました。依田さん、Kくんの協賛です。ありがとうございますね。

一本目 佐手久
二本目 嘉鈍 最大深度16.2m 水温28℃

喜界島日記 2005.8

熊本ダイバー来島 2005,8,13
午前中、熊本からダイバーご一行、いらっしゃいです。実に「いい感じのおっちゃん」的な人がボスのようです。しばし、ぽち的観察・・・というより、チャージ中に後ろからいきなりクラクションで脅かされて、かなりテンション低。そんなことをするのは、そう、親方しかいません。

まあ、いっかとそんな気分は海に流しに行きましょう。今日は小野津を使いました。なんて穏やかな海でしょう。流れもありません。透明度・透視度もまずまず。ゲストの皆さんものんびりしていて、なかなかのまとまり様。すばらしいことです!!主にアカヒメジ・ノコギリダイのイエロー集団やスズメダイの群でしたが、タコがいたり夜光貝があったり、各々のダイビングを終えました。

一本目・二本目 小野津 最大深度20.1m 水温28〜29℃

喜界島日記 2005.8

赤ウルメのいなさんや 2005,8,12
二日続けて追い込みに行き、タンクも切れ切れ・・・14Lタンクまで使ってしまったにも関わらず、成果は伏せたい所です。みんな、意気消沈でしたが、帰る頃には悪ふざけも混じりつつ穏やかな空気でした。(「悪ふざけ」なんて言う歳でしょうか??)

海は荒木側はうねりがあるものの、小野津まで回るととても穏やか。流れはありました。うねりの影響か、砂取り船の影響か、多少濁っています。透明度は30m程ありますが、透視度がいまいち抜けきれません。水温が高く、31℃を記録しました。

明日は何だろう?ボーズにしたので、今日一日で頭と首の後ろが焼けて痛いです。まぁ、すぐ治るでしょう。みなさん、日焼け(やけど)には気をつけましょう。

最後になりますが、「いなぁ」というのは喜界島で「小さい」の意です。つまり「赤ウルメの小さいことよ」と言っているのですね。

喜界島日記 2005.8

追い込み網にカメが入りました 2005,8,11
実に久しぶりの追い込みです。天気も海も上々です。私はみんなが網をセッティングして、追い込みしてる間にSさんとダイビングしてきました。アンカリングで、いつもはない「帰路」が必要なので、残圧は絶対教えてね!と念を押してのダイビング。3日目にしてやっと多少、自己管理を気にして潜っていただけました。明日もこんな感じで潜りましょうね〜。私、ハラハラは好きじゃないですから〜。

追い込みの最中にはダイビングを終了したので、スキンで上から観察に走りました。すると、袖網の間を走る赤ウルメの中にカメが・・・。いつもはスっと逃げるのに、今日のカメは袋網まで来てしまったようで、それでは網を上げる事が出来ないのでテツローさんが上がりかけの網の中でカメと追いかっけっこしてました。私はスキンで袋網を固定しているロープを一つ、外しに行きました。久しぶりのスキンで、行けるかなー?と思いましたが、無事完了。良かった・・・!

透明度は昨日より落ちますが、十分です。ぼんやりと30m下の砂地が見えます。明日はウガミで追い込みかも?!大きいのいっぱい捕れるといいな!

喜界島日記 2005.8

バブルリングの奥深さ 2005,8,9
今日からしばらく島に滞在のSさんと学生Kくんとテツローさんの4人で潜りに行きました。Sさんは前回、喜界島に来て以来のダイビングで、まだCカード取り立てなので、一本目はチェックダイブがてら流れのない所・・・確かに流れはないですが、体格良いし、いっっっぱい泳ぎ回っていたので驚くほどエアの消費が早い!!実に驚きました。オクト使っちゃいました。
今日は砂地あり・迷路のような岩ありだったので、砂地でバブルリングしてみました。学生Kくんはバブルリングフェチ(?)なんです。一人がバブリングし始めると、気が付けば三人ともやっていました。透明度は◎!リングが上手く出来ると時としてかなり感動です。でも意外と難しい。後から話したことですが、バブルリングは極めるとリングがリングを追い越し、すり抜けたり、深場で100%成功すると、水面に達する時には2m近いきれいなリングが出来るらしいです。興味のある方は「バブルリング」で検索かけてみてください。あんなにきれいなバブルリングはイルカでも出来ないのでは??という程、きれいなリングの映像が見れます。

一本目 嘉鈍 最大水深27.1m 水温29℃
二本目 嘉鈍 最大水深23.0m 水温29℃
アカエイ、クロハコフグ、ハナキンチャクフグ、ゴマモンガラ、ハマクマノミ、ハタタテハゼ、クビアカハゼ、カモハラギンポ、キホシスズメダイ、ホシゴンベ、タテジマキンチャクダイ、サザナミヤッコ、ヨコシマクロダイ、ヌノサラシ・・・
バブルリング

喜界島日記 2005.8

喜界町夏祭り二日目 2005,8,7
今日は喜界町に花火があがります。毎年恒例・漁船パレードは中止になるかと思わせておいて、いきなりありますっって事で、午後を早めに出港してダイビング後、湾港に直行!その辺の子供達までみんな乗せてパレードに参加してきました。一つだけ、思ったことはせっかく漁船を集めて行進するんだから、港の中で飛び込んだりパフォーマンスをする時間を設けても良いのでは?その方が面白いのでは?

海の方は透明度がとても良くなってます。多少の流れはあるのものの、しんどい程ではありませんし。溝に沿って流しながら、立石にたどり着きました。スカシテンジクダイ、キンメモドキの壁にハダカハオコゼ。イシガキダイが4個体回っていて、なかなかの楽しさでした。という事で、今日は二本とも立石で行ってみました。もう熊大生が一名来ています。合宿ですねぇ。

追伸 写真は漁船パレードの時の私とよっしーです。似てる?似てる?・・・私の頭は現在、ボーズですがね。

一本目・二本目 伊砂 最大水深20.7m 水温30℃
よっしーぽち

喜界島日記 2005.8

米盛真央・二歳の誕生日 2005,8,5
米盛真央くん、本日をもちまして二歳になりました。ぱちぱちぱち〜!という事で、画像は今朝のご機嫌真央サマです。今夜は真央の誕生祝いで外食です。台風は役に立ったのだろうか・・・?前向きに考えるとそうなります!

さてはて、台風の影響ですが、海底までうねってます。昨日から一本潜るごとに白さを増しています。それでも楽しくダイビングをして参りました。そう、例えば砂地を四つ足で犬の様に駆けてみたり(これがけっこう早い!)ウミウシをお口に入れてみたり・・・ジューシーで無味無臭です(嘘です!口には入れましたが食べてません!味は想像です)拾ったゴルフボールをマスクの上で転がしてみたり・・・イメージはアシカです。よっしーにお付き合いいただきました(笑)

海のほうもスカシテンジクダイのすごい群れだったり、カメに出会ったり、コモンフグに膨らんでもらったりして楽しかったですよ。

一本目 中熊・坂嶺
二本目 池治
米盛真央 二歳

喜界島日記 2005.8

すごいスコールです 2005,8,4
夜の内に非常に激しいスコールがありました。最近、雨が少なかったのでまさに恵みの雨でしょうね。

台風9号、大きいです。ん〜・・・。はっ、今日、よっしーが来ますよ、遊びに。

今日も二本のダイビング。午後からはよっしー交えて遅めの出港です。海もちょっと白いがよっしーが白くなってる!!驚きの美白ぐあいですよ(笑)しばらく、写真の提供はよっしーにお願いしようと思います。みなさん、チェックしてくださいねー。
しかし、今でも私らの外観は似ているらしく、和枝さんの甥っ子に「よっしーと尚美ねえちゃん、似てる〜」だって。そうかぃ??

一本目 伊実久 最大水深16.8m 水温28℃
二本目 続・伊実久 最大水深16.2m 水温29℃
ネズミフグネズミフグ

喜界島日記 2005.8

早いお帰り 2005,8,3
昨日、飛行機で来た奄美大島からの釣り客一行は今日の夕刻の飛行機にてお帰りになりました。早いものです。真央と同じ年くらいの子がいて、他の子達も割と騒ぎ盛りで、あっちからこっちから子供の声(叫び声などなど)が聞こえてきて、いいサウンド出してました。立体感抜群。今日から喜界島に親戚をお持ちのダイバーが来ていますが、すごいねぇ〜とな・・・。
今日の海は流れていました。早町は使えないので小野津に船を回してあります。コブシメポイントにて、コブシメはいませんでしたが、卵がまだ少しありました。ほとんどはもう孵化したようです。ゲストのお二人はカメラを持つも、流されて構えるのが難しいです・・・。時折、流れの緩い所でシダの中のエビを見たりしながら流れました。透明度は20mほどありますが、日が差したり陰ったり・・・本当にそれだけでころころと景色を変える海の中を浮遊してまいりました。

一本目 小野津ヒブシミポイント 最大水深19.8m 水温28〜29℃
二本目 小野津漁港左 最大水深15.2m 水温29℃

喜界島日記 2005.8

釣り客&BBQ&コンプレッサー! 2005,8,2
奄美大島から釣り客16名様!半分はお子様達です。年の頃、2才くらい〜10才くらいまで。ママ達は仕事の顔もママ♪奄美大島のスナックの人たちなんです。そんな訳で、今夜はオヤジがいつもより余計にいっぱい集まる予感・・・(涙)なんてな。明日は海に出れるか分からないので、昼着でさっそく釣りに行ってました。釣果はまだ聞かないで。まだ2名、帰ってないので、そちらに期待しましょう。船持ちが変わらないとダメかな?何て言ったら怒られそうですね。テツローさんです。

それはさて置き?立派なコンプレッサーが届きましたよ!チャージ時間も短縮されます!せっかくキレイなのを使うので、保守点検を頑張りたいと思います。
BBQ

喜界島日記 2005.8

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