初冬の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて、屋久町に本土並みの通信環境を誘致する目的で今年10月役場内に「屋久町地域情報化推進委員会」を設置いたしました。屋久町でのインターネット環境は、最速でISDNの64Kbpsしかないのが現状です。そのため,一刻も早い本土並みの通信インフラ整備が求められています。そこで、屋久町地域情報化推進委員会としては、比較的安価で通信速度の速いADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)サービスの誘致に向け、まずこのアンケートにより住民の皆様の意向調査を行い、その結果により関係者へ要望を行っていく予定です。
 ここで、簡単にADSLについて説明します。ダイヤルアップ接続56Kbpsが歩く速さだとすると、ISDN64Kbpsはマラソン、ADSL12Mbpsは飛行機ほどの速度差(ISDNの約180倍)があります。また、ADSLは従来のアナログ回線(家庭の電話回線)を利用し、高速通信を行うことができるサービスです。音声通話が利用していない比較的高い周波数帯域を利用してデータ通信を行っているため、インターネットをしながら電話・FAXを使用することが可能です。定額料金で24時間いつでも好きな時間にインターネットが利用できます。毎月の基本料金は、約3,000円から5,500円となります。また、これに加入することにより、IP電話という通話料金が無料または格安になるサービスにも入ることができます。
 現在の屋久町の通信環境は本土地域と比較して恵まれていないことから、このADSL導入の果たす役割は大きいといえます。
 その実現に向け、アンケートにより多くの皆様の意見を集約して、1日も早くブロードバンドが屋久町に導入できるよう取り組むこととしていますので、ご協力をよろしくお願いします。
 

平成15年12月1日
屋久町地域情報化推進委員会                                      会 長 谷口 廣一