小規模の基盤整備の実施

わたしの所有するミカン畑は、津貫のミカン園の中では例外的に平坦地にあります。

おいしいみかんのできる条件は昔から(割合はわたしの独断です)

1.園地に適応したよい品種50パーセント
2.条件の良い園地40パーセント
3.技術10パーセント

と言われています。そこで、みかんは昔から、南向きの斜面で、水はけの良い段々畑に栽培されるのが常識となっていました。

しかし、わたしの所有するミカン畑はそうではないのです。そして、現在、新しくミカンを栽培するために整備をする場合も、段々畑ではなく平坦地に園地を求めます。

それは、味を有る程度、犠牲にしても、作業のしやすい条件で栽培をするという方向に栽培の仕方が変わってきているからです。

では味はどうするか?です。

それは追々・・・・・・

まずはH14年の3月に行ったわたしの基盤整備の状況から。

基盤整備前

基盤整備中(中央の段を取り去る作業)

   基盤整備後(はるみを植え付けしました)

畝間4m、株間2メートルです