しんあいひろば

2001年(平成13年)7月19日発行の第46号が完成しました。
例によって、PTA広報文化部のお母さま方が、原稿の募集、編集の一切をして下さいました。HP上に載せるため、改めてその文章の一つ一つと向き合いながら、お一人お一人の園への想い、子どもたちへの想いが伝わり、胸があつくなり、心引き締まる思いでした。原稿をお寄せ下さった皆様にも心より感謝申し上げます。

※目次のをクリックして下さい。そこへとびます。

※昨年平成12年12月22日発行の第44号へはコチラから!


目次

生命の畏敬(園長)

PTA会長

たんぽぽ組

すみれ組

もも組

ゆり組

ばら組

きく組

PTA研修会に参加して

読み聞かせの会

教会へいこう

日曜学校の紹介

ハンナの会

その他

編集後記


生命の畏敬  園長 吉井秀夫

 最近簡単に人の命を奪ったり、自分の命を絶つ悲しい出来事が多発しています。いじめ、虐待も後を断ちません。そこで「こころの教育」の必要が叫ばれ、あらゆる試みも行なわれてきましたが、なかなか光はみえてきません。
 “生命尊重”はいつも誰もが唱えるのですが、スローガンで終わっているようです。ノーベル平和賞を受賞し、神学者、哲学者、音楽家、文学者、そして医者としてアフリカのランバルレネで生涯をまっとうした、アルバート・シュワイツアーの人生哲学は「生命の畏敬」でした。灰谷健次郎氏の恩師、林武二先生は「生命の畏敬のともなわないところに教育はない」と言っておられます。
 畏敬とは畏れ、敬うことです。被造物なる人間が創造主なる神を畏れるとき、神のみが与え得る(授けうる)命を畏れ敬う心がもてるのです。「汝殺すなかれ」という聖書に記された神の戒めが、良心の中枢を形成するのです。私はこのことを可能にする力は、宗教教育にかかっていると信じます。
 私は先日、末吉中央幼稚園の母の会に招かれ、講演にまいりました。ここはお寺さんの幼稚園で、園長さんは住職さんです。宗教の違いはあっても、宗教にたった教育の重要性を感じる者として、勤めを果たしてきました(現園長も先代の園長さんも、その共通点の故に懇意にさせて頂いている)。
 幼稚園の創始者と仰がれるフレーベルは、ドイツ人牧師の息子でした。幼児教育で最も大切なことは、永遠なるものとの出会い、いのちの不思議さと貴さへの気づきと申しました。戦争体験を誰よりもシビアに経験した沖縄の人は事あるごとに、「命こそ宝(ヌチドゥタカラ)」と叫びます。この認識こそあらゆる価値観の基礎でなければならないと信じます。これは幼少期にこそ培われるものなのです。幼稚園で飼育栽培の経験もそのための一助となればと願っている今日この頃です。


PTA会長
 5月の役員会に出席した時のことでした。普段より、信愛の先生方の礼儀正しさは、百も承知でしたが、きちんと足を揃えて、「こんにちは!」と、思わず背筋を伸ばしてしまうほど、さわやかなお迎えを受けました。それは今年お見えになった新人の先生方でした。本当に心からのご挨拶を頂いたように思います。これほど気持ちの良い“あいさつ”というものに久しぶりに出会った気がして「素晴らしいですね」と園長先生に申し上げましたが、同時に、“素晴らしい幼稚園”であることを再認識しました。
 常に万全の準備をして子どもたちを迎えて下さいます。細心の心遣いと大胆な発想をもって、一番良い形を追求して下さいます。(“在園記念品”等、その最たるものだと常々思っているのですが。)一方では、入園案内にもあるように、より良い保育者を・・・と、厳しい信念も通される。そしてご承知の通りの日々の保育です。
 私でお役に立つのであれば・・・と、お言葉のままに三期もPTA会長をさせて頂いていますが、私自身は、その幼稚園の努力にお応えするようなことができたかと不安になります。保護者としてどうあるべきかを、個々がしっかりと考える必要があるように思います。定例のPTA総会や講師をお招きしての講演会等への関心の低さには、驚きと憤りと、残念だなあ、という思いを禁じ得ません。特別の事情は考慮するとしても、やはり親としての務めを放棄してしまっている様に思えてならないのですが・・・。
 私自身こういうことをしてお役に立ちたい・・・というふうに考えることはないのですが、大切じゃないかなと思うのは、○理解すること ○信頼すること そして、○フォローすることではないかと。
 この信愛幼稚園を、幼稚園の保育方針を親としてしっかりと理解し、日々全力で保育にあたって下さる先生方、またすべてを受けとめて下さる幼稚園を心から信頼し、感謝する。そして、子どもたちが持ち帰る日々のできごとを、理解と信頼をふまえて聞き、個々に届くようにフォローしていくことで、子どもたちは迷うことなく、とまどうことなく導かれていくように思います。子どもの健全な成長を願わない親はいません。その共通する想いをもって、お互いに“育みあう”場となればいいと願う。
 同じ年頃の娘をもつせいか、新人の先生方の日々必死の想いが伝わり、Chizuko.T.も?年前は初々しくて、元気で、それでも悩み多き新米の先生だったよと応援したくなる。
 新しい風となって、立派な先輩方の後を、失敗を恐れず全力で歩んで欲しい。
 子どもたちが絶対守ってくれるよ!!


たんぽぽ組

“うれしい会話”  担任 宮下洋子

 本当の会話が成立している時、そこには、大人と子どもの本物の思索と思いとが行き来しているはず、そして気がついてみると、両者は対等のレベルに立っています。3才の子どもたちと私、まるで時限を越えて、保育者から子どもへという一方通行的な図式の会話は消え、お互いのエールの交換、お互いのプレゼントの交わされる会話は、お互いに相手の思いに心が傾き、相手の口にすることに耳が傾きます。うれしいことも、悲しいことも、おいしいことも、つらいことも、きれいなことも、苦しいことも、どれもこれも、会話を通して、心に刻まれ、心の中に幅と奥行きとが育っていきます。
 幸せになるために生まれてきた幼子たちに、私たちは精一杯、この“幸せ空間”を用意してあげなければと思っています。リズムにのるような、心が弾むような“うれしい会話”が日々の園生活に満ち溢れますように・・・。

 Tさん
 先日、父の日参観日で、我が子の園内の様子を見させて頂きました。一人で飲み終えたカップを片付け、洋子先生の言う通り席に着いている姿を見て、お姉ちゃんになったなあと思いました。また最近、家で食事をする前に「神さまに感謝していただきます。」と言っている姿を見て、親として食べ物に感謝して食事をしなければいけないなと、娘に気づかせてもらった瞬間でした。鹿屋へ引越ししてきて3ヵ月が過ぎましたが、少しずつここの生活にも慣れてきたみたいです。これからも、いっぱいお友だちを作って、元気に登園していく姿を見守りたいと思います。

 Kさん
 幼稚園に入園して早くも3ヵ月、入園するまでは親も一緒に学んで行こうと思っていましたが、やはり子どもの成長は早く、親もついていけなくなりつつあります。いつ憶えたのか、悪い言葉も使うようになっており、憶える、叱る、憶えるの繰り返しです。今では少し遠いところから見守るつもりで、寛大になろうかな?と考えている日々です。

 Iさん
 下の子が入園して数ヶ月・・・、かかりきりの育児から少し解放され、自分の時間を持てるようになったので、以前からやりたかったインターネットを始めました。マニュアル誌を片手に四苦八苦していると、横から娘が“ちょっと貸して〜”と画面をクリックし、ゲームをやり始めたのを見て「すごい」の一言でした。“やり方聞いたの?”の問いに、“自分でさわっているうちにできたぁ〜”とのこと。恐るべし5歳児!!ん〜このままでは娘に先を越されてしまうのも時間の問題・・・。その日から、皆が寝静まった後、一人黙々と練習の日々なのです。何事に対しても、すぐに順応していく子どもたち!!本当にすごいですよね。これからの成長が楽しみです。

 Iさん
 年長さんにお兄ちゃんがいるせいか、甘えん坊の三男Rが、ルンルンで幼稚園に行き始めたと思ったら、5月中ごろから、きました、きました、幼稚園行きたくない病が・・・!行きたくない病初日は、朝、パジャマから制服ではなく、パジャマから私服、やっと着替えたかと思ったら、母の手を離そうとはせず泣きじゃくり、歩きコースの幼稚園児に混じり、あたかもお迎えの先生のように歩き出す親子でした。途中の横断歩道を渡りきっても泣き止まない時があったのに、今では横断歩道を渡ってしばらくいると、「お母さん、青になったよ!」と言って、逆に見送ってくれます。ほんと「がんばってるね!」それでも時々は、お兄ちゃんやお友だち、そして母の私と手をつないで登園しています。


すみれ組

担任 矢神智子
 今年も暑い季節がやってきました。夏は大好きな季節ではありますが、なんといっても私の最大の天敵となるのが汗・・・。ものすごい汗かきなのです・・・。保育中も私の顔から吹き出ている汗をジ〜ッと見ながら、「先生、何かいっぱい水がついているよ」と不思議そうに言う、かわいい3才の子どもたち。送迎でも、汗びっしょりの子どもたち(特に女の子・・・)を見ていると、今の自分が重なって見えたりして・・・。でもやっぱり夏はいいですよね。これからが夏本番、私の汗との格闘はこれから続きます!!

 Zさん
 Mには6才上の姉がいる。初孫ということもあり、いつのまにかたくさんの衣装持ちに・・・。そのため、その多くがそのまま“おさがり”となり、パンツからパジャマも殆ど新しいものを買わなくても足りている。でも親心ならぬ、祖父母心から、宅急便の中に新しい服が入っていたりする。
 ある日のこと、そんな贈り物のスカートを袋から出して「これMちゃんのだって!」と見せたところ、「かわいい!これ誰のだったの?」と、とても嬉しそうな返事。一瞬ドキッ!そしてその言葉があまりにも自然だったので、何ともいえない笑いをさそった。
 私にとって“おさがり”はマイナスのイメージなのだが、Mにとっては、「これ全部Mちゃんのなの?ヤッター!」なのだ。そんな素直な気持ちに触れ、少し考えを変えさせられた出来事だった。

 Tさん
 入園からはや3ヶ月がたちました。親も子どもも何をするにも初めてで、最初の頃は、「今日は行かない」とか困らせた日々がありました。今では少しずつ、色々な行事に参加することで多くの人に出会い、子どもも元気に園に行ってくれるのでホッとしています。また、園であった事を話してくれたり、歌ってくれたり、本当にすごーいと思います。また、母の日、父の日には絵を書いてくれたり、一ヶ月の間で、よく表情をとらえていて、とても感動しました。
 入園当時と比べて少しずつ成長したかなあと思います。これからも先生方にはお世話になります。

 Oさん
 6年ぶりに子どもが園にお世話になることに母娘共々、不安と期待が入り混じった気持ちで入園式を迎えました。まだ時々涙のこぼれる日もあるようですが、毎日園での生活を報告してくれる娘の瞳はキラキラ輝いています。いつも見守って下さる先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 Eさん
 3番目の子どもは、ついつい(?)手をかけすぎて育てたせいか、わがままいっぱいで、智子先生に頭の上がらない毎日です。「サンドウィッチはいや」「お着替えできない」と・・・。しかしいつも園の先生方の温かいお言葉に救われてきた私たちです。これからもたぶん少しずつですが成長していくS(親も)を見守って下さい。上の子どもたちもそうでしたが(幼稚園では何をしているのだろう・・・?)と心配な毎日ですが、本人達は本当によくがんばってくれているのだと思います。(ありがとう)

 Sさん
 4月 親子ともども初めての幼稚園にドキドキ。行きのバスで泣き、お帰りで泣き・・・。
 5月 遠足で霧島ヶ丘公園へ。マイペースぶりに・・・でもお友だちの名前が出ます。
 6月 「カエルの歌」「お弁当の歌」「おかえりの歌」「チューリップ」「かたつむり」
    幼稚園で習った歌を披露してくれます。
 7月 お祈りするようになりました。
    −1年間宜しくお願い致します−

 Mさん
 ちゅーりっぷ組からすみれ組になり、今の口癖は“早く大人になりたい”ですって・・・。“どうして?”と聞くと、“ぼく、おいしいパン屋さんになりたいから”との返事。園のとなりのパン屋さんの影響でしょうか。チョココロネが大好きなYです。

 Hさん
 3年半前に神奈川から引越してきた際、一番気にかけていたことは、長男の幼稚園でした。主人にも、私にも「こころを育むこと」を一番に考えているような幼稚園があったらいいな・・・という思いがありました。そしたらぴったりの園が一番近くにありました。それが信愛幼稚園との出会いでした。この3年半の間、色々なことがあり、「私って涙もろかったかしら」と思うほど感動したことがたくさんありました。
 長男が年中の頃、お昼過ぎから、急に熱が出てしまい、園に駆けつけた時のことです。同じクラスの2〜3人のお友だちが私の姿を見つけるやいなや一人は職員室へ案内してくれて、もう一人は担任の矢神先生の元に走り、あと一人は教室や園庭で遊んでいるお友だちに知らせに行ってくれました。そして私が長男を抱いて職員室を出てくると、「早くよくなってね。」と握手してくれたり、祈ってくれたり、「お熱があるから、早く病院にいかなきゃ」と門を開けてくれたり、至れり尽せりでした。門を閉める際に「ありがとう」と言って、お見送りの子どもたちの方に目を向けると、クラスのほぼ全員の顔がそろっていました。そのときはとっても優しさと力をもらいました。私の中では、その日の出来事と熱で紅潮した顔をほころばせていた長男の表情が印象深く残っています。
 また次男についてもお友だちからの優しい働きかけがありました。(次男は現在、すみれ組ですが、昨年の9月から、ちゅうりっぷ組に入りました)ちゅうりっぷ組での出来事です。次男が帰りの準備の際に、「ぼく、お帰りの準備しないもん」とぷいっと一人で園庭に出て行ったところ、クラスのお友だちが「一緒にお帰りの準備しよう。みんなで一緒じゃないとさみしいよ。」と迎えに行ってくれたことがしばしばあったそうです。
 以前に、しんあいひろばに「園の中にはいつも優しい風が吹いている」と書いてあった投稿文を読んで、私も共感しました。祈りと感謝の気持ちにあふれている先生方や、自分の事だけでなく、お友だちの事までも思いやり、祈ってくれる素敵なお友だちに出会えたことに感謝しています。
 できることなら、長男と同様に次男にも信愛幼稚園で卒園式まで過ごさせたかったのですが・・・。とても思い出深い園に残念ながらお別れしなければなりません。未熟な私に対して、時には松葉杖のごとく支えて力づけて下さったり、息子達の成長を一緒に喜んで下さった先生方、ありがとうございました。それから仲良くしていただいたお友だち、お母さま方有難うございました。
 またお会いすることができますように・・・。(神奈川県で2年ほど生活することになりそうです。)


もも組
 担任 野見山文美
 「先生、○○くん来たよ。黒板の字消して〜!」「先生、僕のことお祈りしてた?」ももぐみではその日お休みしたお友だちの名前を黒板に書くようにしていて、翌日にはさきほどのような会話が朝から聞こえてきます。ですが、ついにやってきました7月2日。平成13年度ももぐみ始まって以来のお休みゼロ。いつもは子どもたちに言われて消す私も、その日ばかりは子どもたちに言われるより早く、黒板消しをもち、待ちに待った瞬間を迎えたのでした。後ろでは「えっ!今日お休みのお友だちいないの?ヤッター!」の声。子どもたちも大喜びでした。
 お休みのお友だちのことをかかさなかった朝のお祈りでしたが、その日は「みんなが元気に来ることができてありがとうございます。」と心からお祈りすることができました。ももぐみの24人のかわいい子どもたちと共に過ごすことのできた嬉しい嬉しい一日でした。
 “2学期も毎日元気に幼稚園に来てね。”

 Iさん
 「読み聞かせ」に参加して
 特に知り合いもないまま、自分が通った幼稚園に娘も入れたいと思い、すみれさんからスタートしました。お友だちができたらいいなと思い、読み聞かせに参加しました。最初は、ただすみに坐って聞くだけ。そのうちみんなとお話ができ、気がついたら本を読んで、一年経ったら遊びに来てくれるみんなもでき、娘母とも無理せず幼稚園生活を楽しんでます。
 「ぶんぶく茶釜」って?「かちかち山」って??昔話に挑戦中です。来てください。

 Uさん
 “ネコさんのひとりごと”
 ボクはNくんにとてもかわいがられている黒ネコ!名前は“ネコさん”Nくんは、ボクのこといつもそう呼んでいる。ボクはNくんのこと大好きなんだ。そして、Nくんのことは何でもわかる。Nくんが生まれた時からずっと一緒なんだもの〜。Nくんたちが、喜入や小山田のおばあちゃん家へ帰る時は、必ずボクも連れて行ってくれる。いつか喜入へボクを忘れてしまい、次の日お父さんが迎えに来てくれた。あの時は、Nくんが“ネコさんがいないと眠れな〜い”と、ずっと泣いていたんだよね。
 そういうボクたちも、たまにはケンカする時もある。鼻をかんだり、耳やしっぽをひっぱったり、お腹に乗ったりもするんだ。初めは楽しく遊んだりしていたんだけど、だんだんボクもいやになってきて、そっとお母さんに頼んで、かくれさせてもらったんだ。すると、しばらくしてボクを探し始めた。「お母さん、ネコさん知らない?」「知らないよ。どうしたの?」「ネコさんがいないの」「さっきまで一緒に遊んでたでしょ、その辺にいるんじゃない?」「う〜ん、全然見つからない」「どうしたのかな、ネコさんとケンカでもしたの?」「う〜ん・・・」「ネコさんのことあんまりいじめたりすると、ネコさん家出するかもしれないよ」「お母さん、一緒にさがして!」「ネコさ〜ん。ネコさ〜ん。」(ボク、ここにいるよ。早く見つけて!)「Nくん、テレビの後ろ・・・」「あっ!ネコさんいた!会いたかったよ。ごめんね」(ボクもだよ〜ん)≪ちょっとオーバーかな?そうでもないのです≫
 こうしてめでたくボクたちは仲直り!いつだったかボクがあんまり汚れていたので、お母さんがボクを洗ってくれたんだ。Nくんが「お母さん、ネコさんがかわいそうだよ、耳が痛いって!洗濯バサミで止められた耳が痛いって泣いているよ〜」こういう優しいところもあるNくんです。
 いつの日か、Nくんボクから離れていってしまうんだろうな。でもボクは、ずっとNくんのそばにいるよ!そして、いつまでもNくんのこと見守ってあげるよ!もうすぐ夏休み、何して遊ぼうか!大好きなNくんへ。ネコさんより。

 Hさん
 幼稚園の生活にもだいぶなれて、よくお友だちの名前をきくようになりました。はじめのころは、家に帰ると、明日は行きたくないと泣いていて、どうなることかと心配していました。この間、幼稚園にお迎えに行ったところ、仲良くお友だちと手をつないでお水を飲みに行っている姿を見て、わけもなくうれしくなってしまいました。いっぱいお友だちをつくってくれたらと思います。

 Aさん
 −ある日の息子−
S「ただいま〜」
母「あれ?その新幹線のくつ下どうしたの?」
S「ここにあるよ」と、かばんから取り出した。
S「かっこよかったから、はいてきた。だってS、シンカンセン大好きだもん。」
母「えっ!?」
母としては、だれかお友だちのものをとってきたのでは、と冷や汗がタラリ!
あわてて先生にお話すると、調べて下さいました。すると、
「落し物の箱の中に入っていたのを、とってはいてきたのだ」という事。
息子は将来大物になってくれるでしょう。
注:本当の持ち主の方ごめんなさい。洗って返しておきました。

Sさん
 年中さんになって早くも夏休み。ここ数ヶ月で大きく成長したなと思います。着替え、言葉遣い、友だちとの関係など、自分なりに頑張っている様です。しかし、まだまだ涙も多い様ですね。先生が大好きなK、まだまだ暑いので、鼻に汗をかきかき頑張ってね。


ゆり組
 担任 平野修子
 一日一日、子どもたちは新しく変わっていく様子が感じられます。4月から、まだたったの四ヶ月しか経っていないのに、沢山のことができるようになった子どもたちのことを、本当にすごいと思います。日々新しく生まれ変わる子どもたちと接しながら、自分も新しいエネルギーをもらって成長していきたいです。

 Hさん
 “ぐみ”に思うこと
 先日、某雑貨店でなつかしいものを目にしました。思わず、買い物の後「一つ頂いてもいいですか?」とお店の人に尋ねたほどです。そのなつかしいもの、実は“ぐみ”なのです。“ぐみ”というと今ではグニグニとした感触のお菓子なのですが、私にとっては、あの甘酸っぱく、ちょっぴり渋い果実なのです。
 指宿の田舎に育った私は、近所の庭先で、“ぐみ”をごちそうになるものでした。種のとばしっこもしたり。今の子がそういうことをしていたら、「お行儀の悪い」と叱られるのでしょうね。そういうことを家で話していたら、「ぐみって何?」と子どもたち。
 そう、この頃では見ることのない、きっと知らない子の方が多いはず。昔、あんなに身近だったものが、今では滅多に見られない。そういうものって意外にありそう。最近では“おけら”も見ない。昔、海で子どもたちの間で“カメ”と呼ばれていた、今思うと“カニ”のようなもの(体長1p位)、みんなどこへいってしまったのでしょう。
 ちょっぴり感傷的になりながら、やっぱりこのまま知らないなんてもったいない、自然は大切に残したい、と、一粒のぐみから思う私でした。

 Yさん
 我が家の親子の会話
その@子「お弁当、全部食べたよ−!」
    母「わ−い、嬉し〜い!何が一番おいしかった?」
    子「リンゴ!」
    母「・・・・・・・」
そのA子「今日ね。神さまへのお祈り教えてもらった。」
    (その日の夕食は、来客があったので、お寿司をとりました・・・)
    子「ボク、そのオイノリさん食べるっ」
    母「・・・へっ?・・・ああ、おいなりさんね」
将来はジャニーズ!?(これぞ親ばか)と期待しているのですが、もしかしたら「吉本のお笑い芸人」かもしれないです・・・。

 Kさん
 7月7日の七夕、我が家では、急に子どもから「七夕飾りを作ってよ!」と言われて「竹もないのにできないよぉ〜」と困ってしまいました。とにかく折り紙で色々作り、お願い事も書き、それらを飾った竹の代わりの物とは、プラスティックの洗濯干しです!そのへんてこな七夕飾りを外に干し(飾り?)それを見て満足する我が子の姿に笑ってしまいました。来年は5才になり、ごまかしのできない年頃になるので、きちんと竹で作ろうと反省しました。

 Tさん
 入園して3ヶ月。園生活は楽しいらしく、毎日の出来事をいろいろ話してくれます。この前、園でラディッシュを植えて、それがどんどん大きくなっているよと教えてくれました。植物を育てることに興味をもったのか、給食で果物があるたびタネを持ち帰り、ミニプランターに植えています。スイカ、オレンジ、さくらんぼ・・・。たとえ雑草でも「芽が出た!!」と言って喜ぶ娘。いつまでもこの純粋な気持ちを持ち続けて欲しいと願う母なのでした。

 Yさん
 ある日の雨上がり、車で移動中の事です。正面に見えていた山の霧が晴れてくるところでした。それを見た娘の一言「わあ〜、お山がとけそうだぁ〜。」娘の目には、山がカキ氷にでも見えたのでしょうか・・・。
 昨年すみれ組の時は、自分の思った事をうまく表現できなかったのに、子どもって成長してるんだなあと思う一瞬でした。


ばら組
 担任 武市千鶴子
 鹿児島生まれ、鹿児島育ちの私は、夏が大好き。なんといっても海が大好きです。小さい頃の私は、今とは180度反対の色白、病弱で、保育園も1年保育。小学校へ入ってからも、主な行事になると、熱が出て休んでしまう、そんなひ弱な子でした。そんな私を、このままではイカンと忙しい中、海や山へ連れて行ってくれた父と母。今のようにレジャーが盛んではなかったその頃、近くの浜田、高須によく連れて行ってもらいました。おかげで今では、何があっても倒れないような、たくましすぎる体になってしまい、育て方が間違っていたかなあ〜との声もあるほど。昨年からは、仲良しの友だちと佐多の海に出かけては、自然の中で楽しんでいます。
 小さい頃、決して遠くへ出かけることがなかった夏休み。でも身近な、海や山に連れて行ってもらい、海が山が、夏が大好きになり、小さいけれど楽しかった思い出をいっぱいつくってくれた父と母に感謝しています。
 もうすぐ夏休み。皆さんも身近な自然を楽しんでみませんか?

 Aさん
 年長組になったはず(?)のMさんはホント−に困りんぼうです。朝の準備が遅くて、毎日叱られてばかり。甘えたいのは分かるけど制服ぐらい自分で着て!と言いたくなっちゃいます。弟には優しいし、いい所もたくさんあるのだけれど・・・。女の子ってみんなこうなのかしら?と女の子として育った母が頭をひねっちゃいます。女の子のお母さん。お宅の娘さんはどうですか?(きっとお利口さんばかりだと思いますが・・・)

 Fさん
 3月末、5才にして3度目の引越しをしたRさん。「いったいどこが本当のおうち?」という思いも。でも、今回はドアを開けると、お友だちがたくさんでとても嬉しそう。幼稚園は違うけど、朝のバスの待ち時間からぴょんぴょん走り回り、夕方も思い切り遊ぶ。にこにこしてとっても楽しそう。何して遊んでるのかなあと、そ〜っとのぞくと「はないちもんめ」や「いろはにこんぺいとう」お〜っ!いいぞ、いいぞ〜!思わず「なかまに入れて〜っ」と言いたくなる私。時には大ゲンカし、それでもすぐに仲直り。うん、うん。いいぞ〜!!「Rちゃんにもこういう所があったのか・・・」と毎日大発見し嬉しくなる私。
 しばらく暑い暑い日々が続くけれど、夏のキラキラおひさまに負けず、ひまわりのように元気に、すくすく大きくなあれ!夏休みいっしょに何しようか!?

 Iさん
 転勤族の我が家が、鹿屋に移り住んで、はやいもので4年が過ぎようとしています。運のいいことに、次男Kは、年少からスタートしたこの信愛幼稚園に年長組になった今でも転勤のうわさ一つないまま、元気に登園しています。このまま何事もなく、来年春の卒園を迎えてくれれば・・・と思う今日この頃です。年少からのスタートではありましたが、幼稚園では泣き顔一つみせないKが、家では兄・弟にはさまれ、人一倍大声をあげて泣くのは年長になった今でもかわりません。幼稚園の先生方の時にはやさしく、時にはきびしくの愛に負けないよう、夏休みに向けて、子どものいい母になれればと思います。

 Mさん
 年少の時には、皆の前で水着に着替えるのをとても恥ずかしがって、先生方の説得の甲斐もなく、一度もプールに入ることのなかったY。(我が子がこんなにデリケートだったとは・・・!?)それから2年経ち、年長になった今では、「いつプールなの?」と楽しみにしている姿をみて、つくづく成長したなあ〜と、感じているところです。

 Mさん
 久しぶりの朝のウォーキング。起きて30分後に出発。いつのまにか緑もすっかり濃くなって、だいぶサボッてたなあ〜と思いながら競技場の中へ・・・。いつも大きな声で、言葉をかけて下さるおじさん。いつのまにか半周は軽く差がついてしまう女性の方。仲良し3人組の少し前までお嬢さん(!?)の方達。話が弾んでいます。少しくらいの頭の痛みも吹き飛んでしまいます。今日も元気を分けて頂きました。さあ、帰ってお弁当をつくらなきゃ。毎日続けられるといいんだけど、無理は禁物。

 Mさん
 「トマト食べられない」「このブツブツしたの、苦くてイヤ!」(レイシのことです)実は今、どうしても苦手なものが、この二つだけなのです。他は殆ど何でも食べてくれます。祖父に「よく、生きていられるなー」と言われていた幼い頃の私に比べると、我が子ながら感心しています。食べず嫌いの多かった私に、母はかなり苦労していたと言っています。小学生になり、先生によっては「授業は受けなくても食べなさい」と、5時間目まで給食と戦っていました。先生の思いは感じられても、どうしても食べられず、泣くこともできずに、ただ給食とにらめっこしていたことを、今でも覚えています。今ではそんなことがあったのかなと思える程ですが、元気でいて欲しいから食べてもらいたいお母さんのおもい。お友だち、みんなの苦手なもの大好きになるのは無理でも、少しずつ食べられるようになるといいですネ!


きく組
 担任 坂元真弓
 幼稚園教師になり3ヶ月が経ちました。子どもたちと毎日過ごしていると、いろいろなつぶやきが聞こえてきて、とても楽しいです。先月子どもたちとあさがおのタネを植えました。最初に芽が出た時は、みんなで興奮状態でした。それからもぐんぐん育っていくあさがおを観察しながら、いろいろな発見をしているようです。先日は「あさがおの葉っぱに毛が生えてた〜!」という男の子の発言に、みんなで驚き、いっしょに駆けつけていました。「なんだかおヒゲみたい」とつぶやく子どもたち。毎日、とても新鮮な気持ちで過ごしています。

 Eさん
 Sの大好物はきゅうりとトマト!夕食前のつまみ食いや3時のおやつでも登場する。(好き嫌いはほとんどないので本当にえらいよ。)そしていま夢中?になっているのがピアノと妹の世話。ピアノは一人で楽譜が読めるようになってきて弾けるようになり楽しんでいます。妹の世話はも〜う大変。5ヶ月の赤ちゃんの方も喜んでいるのか、困っているのか、分かりませんが・・・。先日(話は変わりますが)小2の兄がポツリと「お母さん、もう一人赤ちゃんがほしいよ。」と。どうしてと私が聞き返すと「にぎやかなのが好きだから。」と。(4人の子に恵まれ、もう充分にぎやかだと思うのは私だけ?)

 Kさん
 毎日のあわただしい生活の中で、時間は流れていく
 子どもの成長と共に学ぶことがたくさんある
 子育てをする上で大切なこと
 たくさんの愛情と優しさで接してあげると
 お礼に“純粋な心”と“笑顔”がある
 私が楽しいと子どもはもっと楽しくなれる 不思議。
 子どもと一緒にいるこの時間を大切に、生活していきたい

 Iさん
 ◎キログラム◎
K「お母さん、足をみてみて、毛が長くなってる」
母「(どうみてもウブ毛だが)大人みたいだね」
K「えっ!じゃあ大きくなってるかも・・・わあ〜じゅうきゅうめーとるになってるウ」
 と、体重計に乗り喜んでいた。
 近頃、「早く大人になりたい」らしく『大人』『大きくなったら』という言葉に敏感です。あんまり急いで大人になって欲しくないなというところが母の本音かな。

 Mさん
 はや7月、きく組の窓辺に咲いている元気なひまわりみたいに、すくすく、のびのび成長してほしいと願いつつ、「早くしなさ−い」と、せかしてごめんね。毎月届けられる『ともに育つ』毎回いいことが書かれてあり、ありがたいですね。もうすぐ夏休み。“ねこのはなびや”見に行こうね。となりのトトロの大好きな娘。CD聴きながら「まだ子どもだからトトロに会えるね。お母さんは大きいからダメだよ」と無邪気です。

 Aさん
 1995年8月6日午前0時50分。3,835gの女の子が誕生。本当にいろんな事を覚悟しての出産だったので、感謝以外の何ものでもありませんでした。あれから6回目の夏。家族にたくさんのことをプレゼントしてくれたMも年長組。幼稚園最後の年になりましたね。入院というハプニングで幕を開けた2001年です。体力作りも兼ねてスイミング(団体コース)に参加し、少しずつ水とお友だちになっていく様子が嬉しい。すこ〜しオーバー気味の体重もかわいいのだけれど・・・。大好きなぶらんこやすべり台で遊んだり、お友だちと笑い転げているMを見ているのが好き。「どうして家にはMしか子どもはいないの?」と思いがけず淋しい心の中をのぞいてしまったりする。Mは一人じゃないよ。みんなMのそばにいるからね。残り少ない幼稚園。一緒に大切に過ごそうね。


PTA研修会に参加して
 平成13年度鹿児島県私立幼稚園PTA連合会指導者研修会に参加して
 5月15日に、PTA連合会の指導者研修会に参加してまいりました。丁度8年ぶりに訪れた会場のサンロイヤルホテルは、随分と中の様子が変わっているのに驚きました。会場に入ると更にびっくり!10人がけの丸テーブルが50近くもあり、一緒に行ったYさんとも別々に座ることになり、少し不安がよぎりました。でもその不安や緊張をほぐすように、レクリエ−ションが始まり、すっかりリラックスしたムードで講演会が始まりました。
 「PTA役員としての心構えと必要な知識」と題して講演があり、役員の方の体験発表等がありました。
 昼食をはさみ(また、このお弁当がとてもおいしいでした)、午後からグループディスカッションに入り、「PTA活動の活性化のために何が必要か」というテーマで、話し合いました。バザーや夏祭り、バーベキュー大会、クラス対抗ミニバレーボール大会やもちつき大会等、各幼稚園での親睦を図るための活動があげられました。
 そして“自分が楽しみながら活動するために”というサブテーマでは、子ども中心に考えて、何よりも子どもたちの笑顔を見るために、プラス思考で積極的に参加しましょう。役員同士がまず仲良くなり、そして一人一人のお母さま方に呼びかけて、行事に参加してもらい、親睦を深め、最終的には園とのコミュニケーションを図ることができるのではないかという意見が多く出ました。
 今年初めて役員をされる方もいらっしゃると思いますが、私自身も昨年初めて役員をさせて頂き、自分につとまるのかなあと不安もありましたが、1年間を通して、幼稚園へ足を運ぶ回数が増え、行事のたびに子どもたちの様子を見ることができ、また先生方やお母さま方とも話をする機会が多くなって、充実した楽しい一年を過ごすことができました。今年も、子どもたちの笑顔のために協力し合って活動できればいいなと思っています。
 研修会には、ちょっと不安を感じながら参加したのですが、色々な幼稚園の活動の話や、役員の方との意見交換等もできたりして、私にとって、とてもいい勉強になりました。参加させて頂きありがとうございました。  (もも組 Uさん)


読み聞かせの会「チューリップ」からのお知らせ
 チューリップの会の読み手も新しく5人となり、1学期がすぎました。このページをかりて会の様子をお伝えしようと思います。
 絵本を読むのが精一杯の慣れない5人組ですが、子どもたちは毎回一生懸命聴いてくれるので、嬉しい限りですし、次の月も頑張ろうと力を与えてくれます。
 毎回4冊の絵本を読んでいますが、毎月1回5人集まって、次の月に読む本を決めています。内容は年少さんでも年長さんでも、時には遊びに来てくれる小さなお友だちでも楽しめるように考えて選びます。家の本棚に並んでいる一冊の絵本。いつも子どもに読んであげるだけの絵本。しかし、他のお母さまに読んでもらうと、同じ絵本でも違ったとらえ方ができる時もあり、新鮮で楽しいです。子どもたちの笑顔を支えに、一冊一冊大切にすすめていきたいと思います。
 毎週木曜日午後2時から お迎えの際に、おゆうぎ室をちょっとだけのぞいてみてくださいね。


教会へいこう
〜地の塩会に参加して〜 もも組 Aさん
 信愛幼稚園に通い始めて3年目。毎月子どもが持ってくる月報に、時々「地の塩会」が書いてあるのは知っていました。また年度始めに、園長先生からのお話の中で「地の塩会」というのを毎年聞いてはいました。でも、つい強制ではないし・・・という気持ちで、先日まで「地の塩会」は私にとって、とても遠い存在でした。
 ところが・・・。「広報文化部会は地の塩会のあとやりましょう」との電話で、教会に行くきっかけができたのです。
 さて初めての教会は緊張すると共にわくわくしながら入りました。でもびっくりしたのは、何だか心が落ち着いておだやかな気持ちになれたことでした。
 その日のテーマは「人生のはりと生きがい」。園長先生のお話の中で「ここではご主人からも、子ども達ともはなれ、個人としてゆっくりと自分と見つめあって」というような言葉がありました。そのとき私は「ああ。ここでは自分のことを考えていいんだ。自分だけの時間なんだ」と、とても満ち足りた気持ちになりました。だから、機会あるごとに「教会に行こう」と思いました。きっと行ってみると、いつものバタバタしている自分が信じられないくらい、落ち着いておだやかな気持ちになりますよ。是非、おすすめします。


日曜学校の紹介
 すみれ組 Hさん
 皆さんは日曜学校をご存知ですか。園長先生が牧師としてお働きになっておられる鹿屋キリスト教会において、子どものために開いて下さっている集いの場です。現在、年少1名、年中1名、年長1名、小学1年生5名、3年生2名、6年生1名が集っています。
 「こどもさんびか」「プレイズワールド」の中から5〜6曲程度の賛美歌を歌い、与えられた恵みの時に感謝し、(どうぞ今週も初めから終わりまでお守り下さい)とお祈りをします。それから、先生方が聖書に基づいたお話を素敵な絵本、エプロンシアター、パペット、紙芝居等を使って、大切なメッセージを心に伝えて下さいます。そして全体での集いの後に、幼稚部、小学校下級部、上級部等に分かれ、分級が持たれます。
(中略)
 時間は午前8:30から1時間程度ですが、内容は充実しています。参加する度毎に子どもたちは聖書の一節が書かれた絵カードを頂いていますが、その言葉の一つ一つを心に留めて、週を重ねていけたら・・・と思います。
(中略)
 参加費についてはありませんが、「お小遣いの一部から、神さまのご用のためにお使いください」と献金を捧げています。
 「うちの子は席に座って賛美歌を歌うのかしら・・・」と不安に感じていらっしゃる方もおいでかと存じますが、園でも耳にされている賛美歌ですので、自然とお歌いになると思います。自宅でお子さんが賛美歌を口ずさんでいる時、一緒に歌いたいけど、歌詞が分からなくて歌えなかった経験がある方はいらっしゃいませんか?
 仮面ライダーアギトとドレミちゃんの誘惑もありますが、VTRに収録すれば解決しますよ。それから、日曜の朝だからこそ(朝はゆっくり過ごしたいと思う方は多いでしょうが・・・)、朝の一時間、こころを静めて、普段ではなかなか持つことのできない、とっておきの時間をお子さんのために持つことは難しいでしょうか?是非お待ちしています。
(編:誠に勝手ながら誌面の都合上、一部省略させて頂きました。Hさん、ごめんなさい。)

[ 追記 ]
 私自身は子どもの頃、教会ではなく、保育園に隣接したお寺の日曜学校に足を運んだことがあります。確かに崇拝するものは異なりますが、“生命を尊ぶ”という根幹は普遍的に共通しているのではないかと思います。
 これまでに上智大学のアルフォンス・デーケン氏や元聖心女子大学の鈴木秀子氏の講演を(文化センターや県庁講堂において)聴講したことがあります。お二方ともクリスチャンで教鞭を執られる傍ら、ホスピス(末期がん)患者やその家族への心のケアをされ、生と死(死生観)等についても本も多数書かれています。
 A.デーケン氏の講演は15年も前のことですが・・・。ウィットに富んだ明るい口調で“『死の準備教育』は子どもの頃から必要である。”そして、“核家族化の進んだ日本にこそ、特に重要な課題である”と語られました。
 『死の準備教育』ってどういうこと・・・?それは、生命を敬い、よりよく生きるための教育です。イメージをつかむには、『はっぱのフレディ』を思い出して下さい。
 とても話題を呼んだ絵本なので、一度は読まれたと思いますが・・・。
 『はっぱのフレディ』
 はっぱのフレディやその仲間達の語らいを通して、“生命(いのち)は循環する。自分達は精一杯生き、木陰をつくって人を休ませてあげ、その時が読めたなら、土に帰り、生命を引き継いでいく。だから恐れることはない。授かった生命を大事に生きよう”というメッセージが込められています。
 −私たちは何処から来て、今どうあり、何処にいくのか−
 とっても重いテーマですが、子ども達とは語り合わなければならない大事なこと。ところが、そう言うものの「さて、どのように語ればいいの?」「暗い、怖いだけのイメージを息子達に植え付けてしまわないだろうか?」実際には困ってしまいました。でも、日曜学校に通うようになって、先生方の導きで、我が家の息子たちの心にも少しずつ(でも確実に!)何かが根ざし始めています。
 2ヶ月前にわが家にとって、とっても大事な人を亡くしました。崩れそうな主人を両側から支え、守ってくれたのは、3歳と7歳の息子達の小さな手と「お父さんがんばって」という言葉でした。
 −生命(いのち)は循環する−
 『はっぱのフレディ』のテーマの一つでもありますが、息子達には受け継いだ自分の生命を大事にし、同様に、自分以外の生命も大事にしていける人として成長して欲しいと願っています。
 −いつかは親のもとを巣立っていく息子達へ−
 これからもいくつかの壁にぶつかるでしょうが、乗り越えられない壁は与えられないでしょう。だから、困ったときにはあなた達の原点(幼稚園・日曜学校での学び)を思い出して下さい。応援しています。


子育て支援の集い ハンナの会
 この会は、子育てという大切な時期、お母さま同志、共に悩み、話し合い、学びあい、特に未就園児のお母さまを交えて、子どもたちの輪が広がるように願って、始められた会です。
 ☆リトミック 親子でリズム遊び(指導:四元たえ子先生)
 ☆カウンセラーのお話(指導:福島江智子先生)
 それぞれの目的で、月一回ずつの集いです。
 ☆会場:ベテルホーム
 ☆日時:月報にてお知らせしています。

 参加者の声(ばら組 Aさん)
 今年度一回目のハンナの会に参加させて頂きました。子育てや自分の生き方など、もう一度きちんと見つめてみたくて。自己紹介ならぬ他己紹介(二人組になって相手の紹介をする)は、いつも人と距離を置いてしまう自分には、おもしろい体験でした。福島先生のカウンセリングはもちろんのこと、皆さんの明るさと、心の自由に感動しました。私はいったい何にとらわれてきたの? 


その他
「むぎゅ」で安心巣立ち後押し   副園長 吉井健
 先日、Y新聞に掲載されたエッセイをご紹介させて頂きます。

 「娘がみずぼうそうにかかってしまった。当然のことながら、家に監禁状態となる。熱があって水ぶくれの湿疹が出ているうちはおとなしくてよかった。今日あたりになるとだいぶ元気を回復しており、途端に扱いにくくなる。
 娘はいま四歳だけれど、病気になったせいで赤ん坊返りしている。わざと赤ちゃん言葉で舌ったらずにしゃべり、べたべたと執拗にまとわりついてくるのだ。(中略)今日などは「おっぱい、おっぱい」と言っては、私のおっぱいをちゅうちゅう吸っていた。父親の方は、子供の赤ん坊返りが我慢しがたいらしく「何やっている、お前は赤ちゃんか」と怒っては娘を泣かせている。赤ん坊返りした娘はなにかにつけてうえ〜んと泣き、泣かれると私もイライラするので、夫婦仲も次第に険悪になってくる。早く保育園に復帰してもらわないと仕事どころではない。
 私は子どもがおっぱいを欲しがった時は、触らせて、吸いたいと言えば吸わせてしまう。なぜかと言うと、実は自分が7歳か8歳くらいの頃まで、母親のおっぱいを触っていた記憶があるからだ。何か急に心細い不安な気持ちになる時があり、母親の布団の中に潜り込んではおっぱいをもみもみと触っていた。触らせてもらうとほのぼのした甘ったるい気分になり、たいがいそのまま寝てしまうのだった。(中略)
 しかし、今になって思うと、私が何の迷いもなく、清々しく家を出て自立できたのは、あの時に好きなだけおっぱいを触らせてもらったからのような気がする。(中略)
 たぶん、人は一気に大人になるのではなく、行きつ戻りつしながら大人になるのだろう。成長するためにちょっと後ろに下がって、それから勢いをつけて遠くまで飛ぶ。そんなことを繰り返しながら、子どもは親から離れていく。おっぱいでむぎゅ。これが一番てっとり早い子どもへの後押し。そう思っている。」(作家 田口ランディ)

 ゆとりをもって子育てのできるお母さんって素晴らしいですね。さて、おっぱいのないお父さんには、何ができるのだろうと考えさせられます。


 庶務 吉井三代子
 念願かなって、年長のトイレの改修をすることになった。このような事は、園児のいない休み中にすべきことだったが、今年、県教師研修大会に100余名の分科会会場でもあり、急を要し、保育中を避けられないこととなった。
 年長さんは騒音の中、我慢を学び、工事の方々のご苦労への感謝と、きれいになってゆく過程の一つ一つを学ぶ時となった。
 降園のとき、バスを待つ年少の男の子が「ちょっときて・・・」と私の手をひっぱった。なにがあるのか、ひかれるままついていくと、工事中のトイレの窓の下にくると、私に「抱っこして」という。いまだにひざの痛みの消えない私にはちょっと・・・と思ったが、だっこすることにした。工事中の様子を見たい彼は私を足台に使ったのだ。
 彼の発想に感心しつつ、ひざの痛みより大切なことを3歳の彼に教えられ、胸があつくなる思いがした。


 事務・養護 平小枝子
 七夕
 ささのは さらさら のきばにゆれる 今年も子どもたちの作った七夕飾りが風にふかれてとてもきれいです。子どもたちは自分の書いた短冊が気になるらしく、ある朝、汗をかきかき登園した男の子。荷物を持ったまま、真剣なまなざしで、お友だちが話しかけようが、先生の「おはよう、○○くん」とのあいさつにも気づく様子がありません。やっと自分の短冊を見つけ、にこっと笑ってクラスへと走っていきました。私もこの夏、この男の子の真剣なまなざしに習ってみたいと思うことでした。そして、子どもたち一人一人の短冊に書かれた願いがきかれて、楽しい夏休みが過ごせますようお祈りします。


編集後記
 想いを共有できる人がいること、想いを分かち合える人がいること、それを実感できる幸せを思いながら、皆様から寄せられた、たくさんの“想い”を、またひとつ“しんあいひろば”に綴らせていただきました。ありがとうございました。遠くにいても、もしかして一人でいても決してひとりぽっちじゃないよ。神さまが見守っていて下さる。そして、このひろばに集うみんながいるよ・・・と。子どもたちに、私たちに・・・。