2012年4月29日(日)
「愛する兄弟として」
(フィレモン8-16)
  フィレモン(主人)の下から逃亡したオネシモ(奴隷)でしたが、いまや変えられてパウロにとってはとって「役立つ者」(11)となりました。パウロは時が実ったことを信じて、再びこのオネシモをご主人、フィレモンの下へ送り返そうと執り成している手紙です。
 パウロはオネシモの負債については自分が負って支払うといいます(18-19)。まさにこれは私たちの罪の代価を全て負って下さっているイエスさまのお姿に重なります。キリストの福音は、あらゆる問題の根本解決になるのです。