2012年3月25日(日)
「福音の継承」
(ヨシュア24:14-15)
  日本でのクリスチャン人口は1%、或いはそれに満たないといわれています。私たちは良き知らせ、福音を周りの人々にお伝えする使命が与えられていますが、特に家族、身内への伝道には困難が多いようです。それには、全人的な応答が足りない、熱しやすく冷めやすい。私的・個人的な信仰にとどまってしまい、家族へと波及しない。といった要因があるようです。聖書には、「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい」(Uテモテ4:2)とあります。福音を自分だけで終わらせてしまうのではなく、次へと伝えていくためには、まずは私自身が、しっかりと神さまとの関係を保つこと。礼拝・集会に出席し、喜びに満ちた信仰生活を送ること。言葉だけではなく、その背中を見せることが大切です。そして、教えるよりも仕えること、執り成しの祈りを続けることを忘れてはなりません。