2012年2月19日(日)
「未来にほほえみかける者」
(箴言31:24-31)
  「力と気品をまとい、未来にほほえみかける」(箴言31:25)
 箴言31章の後半は、理想的な女性の姿があらわされています。すなわち、勤勉、思いやり、愛にあふれる姿等がありますが、何よりも主を畏れ敬う人にして、祝福を受けるということがわかります。
 「未来にほほえみかける」あるいは、「後の日を笑う」(口語訳)とは、どういうことでしょうか。それは将来に不安、心配がない、確かな希望を持っている、ということです。その根底にあるのは、キリストを信ずる信仰、罪の赦しを与えられ、永遠の命をいただく約束をいただき、常にキリストが共にいて下さる、という確信からくる信仰であります。
 最後の勝利を確信しているからこそ、「未来にほほえみかける」者となり得るのであります。