2003.5.23 M/SUDOU


 今回のジギングは、前日の昼過ぎに予約をした急な釣行だった。
なぜ平日に、それも突然ジギングに行けることになったのか不思議に思われるかも知れませんが今回の釣行は仕事仲間で丁度仕事に余裕が出来たことと天気も安定して釣り日和であったこと、そして、もっとも今回のメンバーを動かしたのは
JIGGER SESSIONであまりに釣れなくて欲求不満になった3名がいたことであった。
 今回、突然のお願いをしたのは山元船長のアルカトラズでした。メンバーが5名であったことと
JIGGER SESSIONでの船長賞をゲットした勢いをかってお願いしました。
普段は名瀬市大熊港から出港するのだが翌日にテレビ撮影があるとかで宇宿漁港からの出港となった。6時半に宇宿漁港を出港しアッタ曽根からサンドン周辺を攻めるということになった。まず向かったのは、マーボ兄のリクエストでトップでカマジィ狙いということだったのでアッタ曽根の40〜50mのポイントへ向かった。ポッパーで狙うも残念ながらカマジィの顔を拝むことは出来なかった。ジギングでもヒットがなく少し移動しカンパチを狙う。
 まず最初のヒットは、今回二度目になり約1年振りのジギングになる
恵 巳好兄に3kg弱のハージンがヒット。ロングロッドを使いジグはスピードジグ200gだ。高級魚が上がり船上では我も我もとシャクリまくるがその後は小さなスワシンとジギングでは珍しいと思われるカサゴが釣れる。すると裏でシャクリまくっていたオオクチハマダイのJGFA記録保持者の登浩二兄にこの日最大の8kgのカンパチがヒット。カンパチの自己記録を更新し大喜びであった。そのうちアタリが遠のき昼前にサンドン周辺に移動する。何ヶ所かポイントを移動した所で、突然魚がアタリだした。型はあまり大きくないがとにかくダブル、トリプルヒットが何回も続く状態で時折4〜5kgのカンパチも上がってきた。船上はカツオ船状態になっていた。魚をクーラーに入れてすぐにジグを投入しシャクリ始めれば、またすぐにヒットということが暫く続いた。その後、数箇所移動したがカンパチがパラパラ釣れる程度であった。
 今回の釣果は、
ヒレナガカンパチ30本、本カンパチ1本、ウブス(スマガツオ)1本、ハージン(スジアラ)1本、スワシン(バラハタ)1本、オニカサゴ1本、白マツ(キンメヒメダイ)1本、シビ(キハダマグロ)1本の計37匹であった。
 
シビが掛かった状況は面白いことに、パヤオを攻めた訳ではなくジグをフォールしていて底より30m手前で喰ったらしく多分回遊中だったシビではないかと想像できる。
 今回の釣行で私自身8本釣ることが出来たが、型が小さかった点が悔やまれる。
また、ラインの高切れが1回有り非常に悔しく思った。しかし、それ以上にジギングが2回目という
巳好兄がたくさん釣って、ジギングの楽しさを伝えることができた喜びの方が大きく、また、山元船長の1人平均釣果の記録であったということも嬉しく思った。最後に一言、マーボ兄がもー少し頑張っていれば(爆睡)平均釣果も伸びたかも知れ
ませんね。(ゴメンナサイ)




期待に胸が躍る

ハージンGET! 恵 巳好さん

自己記録更新のカンパチGETの登 浩二さん

珍しいカサゴ 美味そうだ!

真ん中の美人はビュウティーコロシアムに出演していた「金城かなえさん」ことワールドマリン奄美の女番長兼 女船長のウッキー一美ちゃんです。

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