2003/11/3  M/SUDOH

 11月2日に約半年ぶりのジギングに行ってきました。今回の釣行のメンバーは、TEAM遊友の大野さん、赤井さん、岡さん、伊東さん、登浩二兄そして私の6名。釣行の目的は、サンドン岩方面のポイントでアラらしきアタリがあり50号の先糸がぶちきられたという情報があった。「運がよければ釣れるかも!」という一発勝負に掛けた釣行でした。
 当日は、6時半に龍郷町より出港予定でしたが、ちょっとしたトラブルで無事8時半に出港しました。心配された天気の方は一日持ちこたえてくれましたが、南東よりの風が強く当初の予定は変更になり島周りのポイントでのジギングとなってしまいました。皆、楽しみにしておりましたが、やはり自然が相手の釣りなので無理は禁物です。
 気を取り直し笠利沖、トンバラ岩付近とジギングを開始するもアタリ無く午前中のカンパチは小ぶりの2本とその他フグ、ヤチャ、バラハタのみであった。その後、2時過ぎ頃にポツポツ釣れ出すものの、ダブルヒットが一回あっただけでアタリが遠のき釣れなくなってしまった。
 この時点で私は2本を上げていたが、型が小さくとても納得の行く内容ではなかった。夕方、最後のチャンスとばかりに安脚場の沖合いにて私を含め皆、我武者羅にシャクリまくった。その甲斐あって私は2本追加し計4本になった。一流し一匹ずつ上がるも型が小さい。時既に遅く夕日はぶ厚い雲に覆われた水平線に沈んでいった。18時納竿。結果、カンパチ15本、その他4匹であった。
 今回の釣行を振り返り、とても難しいジギングであったと思う。まず、様々なトラブル等が有り時間がずれ込み程よい良い緊張感が無くなってしまったこと。 期待していたポイントに行けなかったこと。最初の一本を上げるまでに様々手を尽くすが、時間が掛かり過ぎてしまったこと。魚を見ると皮一枚針が掛かっているといった状況が多く活性も低かったのではないかと推測される。 
 今回、久しぶりのジギングということで肉体的な心配があったが、もっと大事な心の面で余裕が無かったことに気がついた。厳しい状況の中、バラし無く4本釣り上げられたことは嬉しく思います。これからの季節、北風も強くなりサンドン方面は難しくなると思います。今度は南の方で、今年中に機会があればチャレンジしたいと思います。

レポート<<<<<<須藤政明(THE KAMAZZ)
URL   http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=SWFISHING




龍郷町の生和丸にていざJIGGINGへ

カンパチの引きを楽しむ!

「なかなか喰わね〜な 魚やる気ないのかね〜?」・・・

へへへ 食い付いたもんね!

渋いと言いながらもこれだけ釣れた上出来

でかいタックルで大アラを釣る気だったんですね

JIGGING
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