2003.5.13 Y/SAKAKI |
今年もJIGGER
SESSIONは盛り上がりましたよ。大会参加者がなんと50名!奄美大島にこんなに沢山のアングラーがいたことに驚きです。そうだ大阪から参加の楠本さんもいましたね。楠本さんは奄美の海に見せられ移住計画を練っているらしく来年は地元の人になっているのかも知れない。年齢層も20代〜50代までと幅広くルアーゲームが市民権を得たんだな〜と感慨深い思いで一杯です。 大会は5/11(日)名瀬市大熊港をベースに行なわれました。当日の波高は1.5mで薄曇りで最高のコンディッション。朝5時に大熊港へ参加者が集合し乗り込むボートの抽選、大会実行委員長恵氏の挨拶、ディフェンディングチャンピョンの俵裕樹選手による選手宣誓、ルール説明などなど・・・。今回は、特別ゲストとしてダイワのプロアングラー村越正海氏、KAMAZZ池秀平と同じくダイワのフィールドテスター高橋慶朗氏の参加もありゴージャスな中にも緊張感のある大会となった。 今回のボートは、『浜千鳥』、『浜千鳥丸』、『アルカトラズ』、『ことぶき丸』、『生和丸』、『ビーナス』の計6隻。それぞれ実績充分のルアー船ばかりなので期待に胸が高まる。午前6時に大熊港を出港。スタートフィッシングは午前6時30分。ストップフィッシングは午後3時。8時間30分の1本勝負だ。ルールは簡単であるルアーで釣ること。5kg以下は10ポイント、5kg以上はkg×10となる。早い話デカイ魚をGETしたアングラーが偉いのである。 それぞれ自慢のタックルをボートに積み込む。 「しかし、みんな良い道具を使ってるね!これからすると俺の道具なんかシーラカンスだね進化が止まってる(笑)みんな金が有り余ってるのかね?嫁さんにバレたらどうすんのかな?でも釣具店は大喜びだね〜!」管理人の独り言 驚きの最新タックルばかりである。 今回、私は泊船長の『浜千鳥』に村越正海氏と乗船した。ボートは笠利町沖のサンドンを目指して滑るように走っている。1時間少々でサンドン岩の北側に到着した。水深が100m前後と嬉しい深さ。せ〜のでジグを放り込む。ジグが着底と同時に全員シャクリマクリである。横から見ていると殺気がみなぎっていて迫力満点だ。特に村越氏のシャクリを見ているともう〜人間とは思えない。380gのジグのテストを兼ねてガッチョン・ガッチョンしゃくる様はまさしくロボである。おそらくターミネターであると思われる? 船長は釣師のアドレナリンを噴出させる台詞をよ〜く言うのだった。
右舷でHITさせてお魚の引きを堪能しているのはジギングを初めてまだ数ヶ月という祐名博司さんである。みんなが釣りたかったお魚と思う存分にファイトを楽しんでいる。釣り上げられたのは自己最高記録となるヒレナガカンパチの8.6kgだった。これはもう完璧に泥沼のようなジギングの世界にズルズルのめり込んで行くのは間違いない。ストップフィッシング間際にも本カンパチの8.2kgを釣り上げ祐名さんは本日のラッキーボーイとなった。 ま〜こういう攻防を各ボートで繰り広げながらもJIGGER SESSION in AMAMIは楽しい大会となりました。好天そして素晴らしい釣果に恵まれ参加者全員の満足そうな笑顔が印象的でした。来年も燃えるぞ!
協賛:(株)ダイワ精工 (株)スポーツザウルス DUEL UFMウエダ バレーヒル パームス シャウト ゼニス がまかつ ゼナック 美佐釣具店(株)有村商事 ことぶき丸 アルカトラズ 生和丸 (株)ビッグフィッシング 協賛いただき本当にありがとうございました。 |