2005.9.19 Y/SAKAKI

 台風14号が去って久々にサイトフィッシングに出掛けました。またまた名古屋から師匠とI君がやって来た。同行してサイトすると繊細で難しい釣りですね、忍耐もいるし、なんともマゾ的な釣りだな(笑)2時間もすると集中力が切れてくる。切れてきた時に限って美味しい場面に遭遇する。でもこちらは切れてるのでお魚の頭の上を叩いて終わり・・・ロッドを振り回しながら地団駄を踏むのですよ!ロッドを振り回している人がいたら間違いなく失敗した証です。

 師匠とのお付き合いはやがて15年以上になるかな?
家に突然電話があって「奄美に今度行くからヨロシク!」それからしばらくして「名瀬にいます」と電話がなった。早速、宿泊先のホテルに表敬訪問した。
「じゃ〜港で竿出してみようか!」てなことになった。僕はまだその頃ジギングマシーンでフライは道具を持ってる程度だった。師匠のキャスティングを見て度肝を抜かれた事を鮮明に覚えている。綺麗なループが一直線に飛んでいく様に見とれてしまった。「やられた・・・」やっぱり地元の釣師としてはここで何かやらねばと思いジグを港に放り込みシャクたら心優しき3kg越えるギンガメアジが竿を満月にしてくれて「どう〜よ!」とちょっと自慢に思ったりもしたもんだ(笑)
 その頃を前後して師匠が#8のタックルでシイラ21kgを釣った雑誌の記事を見てまたまた度肝を抜かれた。聞くところによると計量ばかりが21kgまでしか計れなかったらしい・・・恐ろしい人である。それから年2回づつの奄美通いが始まった。師匠から始まったソルトフライの輪が広がっていまや全国展開中(ちょっと大袈裟)みんながやって来る夏が待ち遠しい年中行事になった。気さくで良い人達ばかりで感謝です。師匠の思い出話しに花が咲いてしまった。

 結局のところ、私はネバリとガラ釣ったくらい。I君はいろんな魚をゲッツ。師匠はちゃっかりサイトでチヌゲッツしました。流石です!

 3日目はマー坊、アントンも合流してニューポイントを攻めてみたがチヌはサッパリ姿見せず。でも、マー坊が正体不明の魚にやられた。彼は魚を見ているのだが釣った事がない魚種だったようだ。一部始終見ていたがフッキングすると同時の疾走は凄かった。釣った場所はリーフエッジで深場から上がって来てうろうろしている目の前にチャーリーを送り込むと疑いもなくバイトしたようだ。もしやボーンフィッシュだったのでは???正体を確認するまで通わねばな!





よくかかりました

ポイント目指してGO!なのです

ポーズをとってくれたI君

師匠すたすたとお魚目指します

目指した先にはビキニの姉ちゃんが!

マー坊、謎の魚にぶちきられ!の涙です

SALT FLY
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