長年の憧れの地クリスマス島へJ.G.F.Aを通して知り合った名古屋のフライマン宇佐見さん、坂野さん、竹内さん4人でのつり旅行がついに叶った。毎夜取り憑かれたようにクレイジーチャりーを巻いた。ロッドとリールを新しく手に入れた。スーツケースに道具を詰め込み貿易風の吹く管制塔も何もないクリスマス空港にたどり着いたのは家を出てから3日目の朝。ドライな風が常に吹いていて奄美大島より遙かに涼しい。午後から早速、ローンパームツリーフラットへ。改造トラックの荷台の人となった。初めのうちボーンフィッシュが見えず慣れるのに時間がかかった。1尾目を掛けたのは釣り初めてから2時間位たった頃だろうか。白銀の尾ビレがフライを追う。次の瞬間信じがたいスピードで一気にバッキングラインが引き出されてゆく。雑誌のグラビアで見たようにロッドを頭上に突き出して根擦れをかわす。しばらくのファイトの末に45cm程の白銀に輝くボーンフィッシュが僕の手の中で泳いでいた。一週間は瞬く間に過ぎた。最初の1尾を掛けたフライは僕の宝物としてタイイングデスクに飾ってある。





パリスフラット


夜明けのロンドン港


クリスマス島の夕焼け


管制塔もないクリスマス空港


椰子の樹のクリスマスの道


活躍したタックル達


坂野さん竹内さん宇佐見さん


つりキチに国境はなかった


ちょび髭のとぼけ顔Bonefish


時が完全に止まってしまう


Y・サイトで20インチオーバー


猛烈なダッシュに耐える


スキフボートとフラット


Bonefishがリーフエッジから....


頼もしいガイドMr.English

SALT FLY

1999PHOTO

2001Christmas Is

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