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2004/10/6 Y/SAKAKI |
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 人生５０年まで秒読み段階に入ってきた。江戸時代なら棺桶に片足突っ込んだ爺さんだったんだろうな。やっぱり大台間近になると一番気になるのが健康だ。同年代との会話ではいつの間にか健康についての話題になる。公共の場などで何となく聞こえてくる爺さん婆さんの話に耳を傾けてみると病気自慢の話しをしている。症状が重いほど偉いみたいなやり取りに「違うだろ！爺ちゃん！」と笑ってしまう。以前、健康診断に行った病院でのこと「だいたい、あんたね〜太ってること自体が病気なのよ！」と太ってる医者に言われむかついた。「お前もな・・・」と言えなかったのが残念で仕方ない。 これはいかんいかん健康は自己管理から、まずは体力作りをやらねば。果てさて何をしたものか？ジムに通うには金がかかるしジムの鏡に映る自分など見たくもないし性に合わない。ジョギングはかったるい。数年前に海外のマッチョなタレントがコマーシャルし一世風靡したデブ腹解消マシーン・アブフレックスがあった。「これは良い！筋肉いただき！デブよさらば！」と衝動的に買ったのだったが、結果は燃えないゴミになって久しい。器具に頼っても結果は惨憺たるものでデブ腹は虚しくただ揺れるだけなのです。そこで健康のためにひらめいたのは自転車だ。でもツールドフランスやトライアスロンみたいにヘルメット被って疾走出来る体力があるわけないし根性もない。せいぜいよく出来て自転車通勤だ。我が家から会社まで約6ｋｍの距離だ。片道２０分〜２５分で往復50分。仕事中も自転車で移動するとかなりの運動量なのではないだろうか。これは体に良さそうだ。机上の論理で捕らぬ狸の皮算用だが自分を納得させるには十分過ぎる。 車での通勤を止めたらガソリン代が浮く。浮いたガソリン代で自転車を買う。我ながら良い話ではないかと感心した。健康を買う先行投資だ。しかし、三日坊主で終わったら無駄遣いだったことになる。成功する確率は4０％弱か？かなり弱気。ま〜こんな優柔不断な考えで自転車を購入することにした。  自転車の知識など皆無なのでgoogleで「自転車・通勤」と検索を掛けてみたら結構な数ヒットした。自転車の世界もいろいろあるのだな〜・・・なんと１００万円もする自転車まである。いったい誰が買うんだろう？自転車も驚くほど種類が多いのにビックリした。たかが自転車されど自転車なのだな。ママチャリでも良いがどうもそれでは冴えない。MTBやロードレーサーは大げさだし。こぢんまり系に焦点を合わせ探すことにした。検索する内にPEUGOTと言う名前に惹かれた。かなりミーハー的選択基準である。その中に荷台のついたコリブリと言う自転車があった。荷台が付いているのでカバンも乗せられるし格好も良いぞ。PEUGOTと言えばフランス製だ〜これで外車オーナーとなれるわけだ・・・と喜んでいたら台湾製らしい。台湾が世界一の自転車の生産国らしい。ヘェ〜と感心した。楽しく迷って手元に届いたのが白いPEUGOTコリブリだ。タイヤは１8インチで小さい。タイヤが小さいから懸命に漕がねば前に進まぬかと心配したが７段変速のギアが付いてるので問題ないらしい。頼りになる健康マシーンである。こいつでもって雨の日以外は自転車で会社を目指すことにした。さてどうなるかな？ ホームページで紹介してしまったからには・・・ プレッシャーなどを自分に掛けてしまったからには・・・ しかし、何事もて〜げてげがもっとうなので・・・ いつまで続くことやら・・・ て〜げてげな自転車通勤を始めようかなって言うお話なのでした。 この自転車は車にスッポリ収まるので釣りの際に積み込んで、こいつを足に釣り場を回ろうかな！チャリンコ・フィッシングだ。まるで精神年齢は小学生だね。 （注：て〜げてげ＝適当＝あやふや＝ファジー＝いい加減 みたいなてげてげな感じです。） |
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  ＆ チヂンに合わせて踊るおばさんえ〜感じです。  海の上を走るのもなかなか気持良い・・・が坂がきつい  下りは嬉しいのでした  釣りをしていると見たくなるのが釣師です |
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2004/10/06 |
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| 今日は冬野菜を植えるために仕事を無理やり休みにした。家から１５ｋｍ程離れた実家に自転車で行って来た。寄り道しながら１時間近く時間が掛かった。それから、畑を耕しニンニク、大根、春菊を植えたところでギブアップ。お百姓さんには到底なれません。情けね〜体力です。来た道をまたペダル漕いで帰るなんて・・・途中姉の家に豪華なマッサージ椅子があることを思い出し15分間寝ころんで癒され、体力のなさに失望しつつペダルを漕ぎ漕ぎやっとこさ家へ到着した。自転車でロードレースなんてとんでもない話だと思いましたね！ | ||
 今からこの峠を越えます  と思ったら峠の下に穴が開いてました 
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ENJOY AMAMI
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