2002.7.21Y/SAKAKI


 今年は台風が異常発生している。何年かぶりにエルニーニョ現象も発生しているらしい?世界各地で異変が起きているらしい。地球温暖化が急激に進行しているらしく、このまま温暖化が進行すると100年後には地球の温度が6℃くらい上昇する、海水面も1m上昇するらしい。僕の好きな遠浅のフラットも消滅してしまう、100年後の釣師に申し訳ないな・・・考えねばな・・・しかし、台風はもうええ〜わ、勘弁してくれ!
 久々に台風から開放された土曜日の朝、ち〜と二日酔い気味だったっけどロッドを積み車を走らせてみた。
干潮が10時過ぎであまり時間もないので近くの遠浅の浜を目指す。メンバー松田巧がおすすめの龍郷町の荒場にあるA海岸に行くことにした。着いてみると嬉しくなるような膝下の水深が沖までず〜っと広がっている。胸わくわくでウエイディングしながら魚を探す。ボラの小学生が群で泳ぎ回っている。チヌ&コトヒキの幼稚園生がうじゃうじゃいる。肝心のロッドを曲げそうなお魚は見えない。浜の真ん中あたりに川が流れ込んでいる。あの辺からがポイントだろう・・・注意深く捜しているといましたいました。無心に餌を探しがら砂を突いているのは40cmくらいのチヌです。距離にして8m程、チヌに悟られぬように姿勢を低く保ちながらキャストする。チヌの目の前1mにフライを送り込む。近づいて来たところでちょんちょんと10cm刻みにリトリーブ。フライに気づき追い掛けてくる。またまた小刻み先ほどより早くリトリーブ。尾ビレふりふりフライに食い付く。チヌ独特のファイトの始まり。手元にやって来たのは渋い銀色のナイスバディ。後から来た松田君に写真を撮ってもらい、また自由な海へ返す。1尾目をGETして気分は最高!エンジン全開で探していると、流線型で金属質のボディを持ったうす緑色の魚がこちらに向かって餌を探しながら泳い来る。距離にして3mくらいの所で私に気づき沖へ疾走して行った奴は・・・あれは正しくボーンフィシュ!?クリスマス島で見たそのものだ。ボーンフィッシュがいるのは間違いないのだが・・・感激です。次のチャンスには必ずつってやるぞ!
 後から来た松田君もペンシルポッパーで良型のチヌを2枚GET。その後、彼は1m近いバラクーダーとファイトしていたがトレブルフックを全部伸ばされて痛恨のバラシ。ランディングできてたら日本記録だったのに・・・放心状態の松田君・・とほほ。
 フライでの釣果は、40cm1kgくらいの奴と二回り大きいチヌ2枚GET。4バイトで2キャッチでした。その他、コトヒキ数匹でした。充実の1日でした。




〜〜〜ふふふ、チヌだもんね〜〜〜

〜〜〜ナイスバディでしょ〜〜〜

〜〜〜こいつはグッドファイターだった〜〜〜

〜〜〜クレイジーチャーリー秋名スペシャル〜〜〜





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