8月 気象の俗信 加世田市の蜂や蜘蛛にまつわる言い伝え。なぜ台風は起こるのか?| 加世田風物詩 < 南さつま半島文化

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蜂の巣と台風

―薩摩半島加世田市に伝わる気象の俗信―

 早期米の収穫が終わりました。ゆっくりと自転車をこぐように,九州を見物していった台風の影響はなかったでしょうか。1000キロ先からどうして鹿児島が分かるのか,よっぽど九州を気に入っているのか,ウカゼ(大風)は毎年加世田(かせだ)へやってきます。

野間岳

さて今月は,気象に関する言い伝えを紹介しましょう。


【風】

【雲】

【雷】

【海鳴り】

【動物】

【植物】

【その他】

※以上,『加世田市の民俗』(加世田市教育委員会)から引用


ところで,低気圧が接近中で高気圧が東にあれば朝焼け,高気圧が西に接近中なら夕焼けです。月に傘がかかれば雨というのもよく聞きますが,この傘は,低気圧の一番前面にできる雲の氷の結晶によって,月の光が屈折されて起こる現象です。小湊では「月に雨傘なし」といって天気になるとも言います。
山に雲がかかると雨になるというのは,低気圧が接近して湿度が高くなると,山の頂の風下側に雲が表れる現象です。また,朝の雷は前線に伴うものが多く,集中豪雨の恐れがあります。ただし加世田では「すぐ雨があがるから今は出かけるな」という解釈がついています。

今年(1996)は梅が少なくて,蜂の巣が下にあると聞きました。けれども冬には大雪が降り,結局今年も豊作ということになるのでしょうか?

※講談社『日本語大辞典』から一部引用しました。

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