●散財日記 ●(2002年 6月)
 

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●6月1日(
 好天。
 早朝、カミさんを伊敷方面へ送っていく。
 次女の資源回収に付き合って古新聞紙を供出。友達の誕生プレゼントを買うというのでダイエー。昼飯代わりのたこ焼きを食わせてからピアノの送り迎え。さらにジェイクの散歩まで。

 親父さんを招いて夕食。
 夢枕獏原作・谷口ジロー「神々の山嶺」3(講談社)。かわぐちかいじ「ジパング」7(講談社モーニングKC)大石英司「合衆国封鎖」上下(中公Cノベルス)は購入して即読了。相変わらず”と”な話である。上巻の最後に自衛隊の特殊部隊が出てきたと思ったら、お馴染みのあいつらである。やっほう。

 さすがに久しぶりの早起きはきつかったかも。眠い。


●6月2日(
 小学校の日曜参観。面白かったのは「家族について」の道徳の授業。「親は子どもの日記を勝手に見てよい」「家族の喧嘩は絶対に良くない」などの質問を出し、「賛成」「反対」「わからない」に分かれさせる。「賛成」「反対」を選んだ子どもたちが、自分の主張を述べて「分からない」のグループを説得するというもの。ところで「お年玉は兄弟、姉妹で差があって良い」は、ほぼ半分に分かれたのだが、それぞれのグループに「お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるのか?」ってのを聞きたかったな。
 最後は体育館でクラス対抗の綱引き。次女のクラスは全敗。

 午後からヤングにて散髪

 夕方、ホタルを見にドライブに行こうとGRANDISを出したら、玄関の石段に左リアタイヤのサイドををぶつけてパンク。以前、YOTA氏が遊びに来たときDELICAが犠牲になって以来、いつも気をつけてたのにぃ(泣)。近くのガソリンスタンドに駆け込んだら、幸運にも同サイズの在庫があって30分程度で付け替えてくれた(11,000円!)。その間にお弁当の夕食を食べたら、長女が「食べ過ぎて気分が悪い」ってことで、結局中止に。仕方なくカミさんと唐湊のBookOffをチェックしたり。散財はなし。


●6月3日(月)
 Bike-Eで出勤。
 月末月初に加え、6月から新システム(新しいやり方)が動き始めたので、バタバタ。実はこの新システム、入力部分のみの稼動で、月末処理の部分はこれから作る。で、実際にやるとしたらどんな作業が想定されるのか、スタッフに「とりあえず項目別に紙に書き出してみたら?」と勧めたら、「頭の中でまとめようとしてるんで、ちょっと待ってください」という答えが返ってきた。おいおい、それぞれの要素をとりあえず書き出してみると、まとめやすくなるのだよ。そのへん、わからんかなぁ。

 速攻で帰宅し、昨日の雪辱戦(苦笑)。一家でホタルを見に小林市の出ノ山公園へ。やっぱりここのホタルはきれいだねぇ。次女は「ham家の年中行事だね」と、満足した様子。一方長女は「虫が怖い」と、車から降りず(苦笑)。鹿児島−小林の高速料金は2300円だから、往復5000円近くかけてるんだからさぁ、もう少し楽しむ素振りとか見せてくれんものかなぁ。


●6月4日(火)
 Bike-Eで出勤。
 ワールドカップサッカー日本−ベルギー戦のおかげで皆さん早仕舞い。俺は特に興味とかなかったんだが、自宅でテレビ観戦。なかなかいい試合で2−2の引き分け。「幻の3点目」とか言ってるけど、初めての勝ち点1が取れたんだから上出来でしょう。

 最近ClieとPCのHotSyncができなくなってしまった。どうもPC側がClieのクレードルを認識してくれないみたい。以前にも似たような症状があったんだが、いつの間にか解決してしまった。今回もScandiskをかけてみたり、Palm Desktopの再インストールをしたりしてみたが全くダメ。そろそろOSから再インストールする時期かなぁ。


●6月5日(水)
 Bike-Eで出勤。
 ワールドカップサッカーの話題で持ちきりである。今後の星勘定としては、ロシアに負けるか引き分けて、チュニジアに勝利して決勝トーナメント進出−−というのが大方の見方。っていうか希望的観測。だってチュニジアもランキングでは日本より格上だよ。俺の予言は「ロシアに勝っちゃっておおいに盛り上がるが、チュニジアに負け、しかも得失点差で決勝トーナメントに進めない」。勝ってほしいけどさ、なんかありそうじゃない? こういう結末。


●6月6日(木)
 Bike-Eで出勤。

 夏見正隆「私のファルコン」1(ソノラマ文庫)読了。「僕のイーグル」と似た感じのとんでもない事件を背景にした空軍パイロット・トレンディドラマである。そういえば、タイトルも似てる(笑)。中山忍と葉月里緒菜が戦闘機パイロットを目指す話で、中山美穂もちょこっと出演−−って違うか。さすがに、飛行機のシーンとか読みごたえあり。
 これ、1年くらい前に読んだ「レヴァイアサン戦記」(架空戦記かと思ったら怪獣小説!)の続編。すぐに読みたかったんだが、全5巻が揃わず見合わせていたのである(先月、欠けていた2、5巻を入手)。そろってから読み出したのは正解。早く次が読みたい!−−って状態で放置される(次巻の発売が予定されている新刊ならともかく、既に絶版になってるから入手できる保証がない)のはツライからねぇ。


●6月7日(金)
 Bike-Eで出勤。

 夏見正隆「私のファルコン」2、3(ソノラマ文庫)読了。おぉ、やはり怪獣が出てきた。

 Yahooオークションで落札したビートの取扱説明書届く。特に目新しいことは書いてなかったが、ビートにはかなり思い入れがあるんで、やっぱり持ってなくちゃね。


●6月8日(
 ぼちぼちTDRの修理ができているかと思ったら、フロントフォークの部品(オイル漏れの)が来てないとのことで、来週になるもよう。

 夏見正隆「私のファルコン」4、5(ソノラマ文庫)読了

 夜、借りてきたDVD「A.I.」。ピノキオのお話を信じてピノキオになろうとするピノキオの話。でも、あのラストは人間の子どもになって母親に愛されるというデビッドの夢が、本当にかなったと考えていいのか? ジュード・ロウはなかなか(長女絶賛)。ただ、オスメント君の登場シーンは、いきなり「アイ〜ン」とかやりそうに見えて……。来日してファンにサービスしすぎるのもどうかと思うぞ。


●6月9日(
 午前中、カミさんとニシムタへ。クリップ式の扇風機やジェイク用の葦簾など購入。ミスミに回ってレンタルビデオなど。

 午後から借りてきたビデオ「ガメラ対バルゴン」。昨日まで読んでいた「私のファルコン」の後書きで触れられていて、無性に観たくなったもの。子供のころ観てかなり怖かった覚えがある。バルゴンの造型がアレなんで、最近の映画に比べるべくもないが、それなりに大人向けにつくってある。ガメラが出てくるのは最初と最後だけだし、子供も出てこないし。本郷功次郎が若いのは当然として、ヒロインは江波杏子だったのかぁ。

 ワイドバンドレシーバーDJ-X3のアンテナをグレードアップしてやろうと考えた。が、アンテナって結構高い。思い当たったのが、以前電波を出していたときに使っていたもの。探してみるとモービル用とハンディ機C-500で使っていたアンテナが見つかった。ところが以前使っていたC-500はコネクタがBNC型、DJ-X3はSMP型。こいつを接続するために、明照堂のM-one(いつの間にか本店の2Fに移転してた)に出かけて、BNC-SMP変換コネクタ(1800円もしやがる)とモービル用3mのケーブルを購入。
 さて、付け替えてみた結果だが、ハンディ用の方はSメータで1ポイント程度感度がよくなった感じ。モービル用は出窓に置いてさらに1ポイント程度の感度アップ。オレの部屋は1Fで、しかもウチは外にアンテナを上げられないので、今のところはこれが限界か。

 TAKA氏来訪、DVD「悪魔のようなあいつ」とか貸し出し。

 ステーキとピザの夕食、カミさんと赤ワインを1本。ウツラウツラしながら、ワールドカップサッカー日本−ロシアを観戦。1−0でワールドカップ初勝利。得点差以上にロシアを圧倒した試合。俺の予言も第1段階クリア(笑)。

 さらにF1カナダGP。シューマッハと争っていたモントーヤが終盤エンジントラブルでリタイア、クルサードがしぶとく2位に。佐藤は久々の完走で10位。寝たのは4時過ぎ。


●6月10日(月)
 Mongooseで出勤。
 さすがに昨夜の夜更かしがたたって、ちょいときつい。昼過ぎ、無性に甘いものが食べたくなって、社員食堂でチョコレートバーを買って貪り食う。

 台風4号がこちらに向かっているようで、日中は時々雨が降ったが、帰宅のころには上がる。
 ちょっと前からMongooseのペダル付近からカキン、カキンと音がして気になっていたので、帰りがけに近くの自転車屋に寄って見てもらう。漠然とベアリング関係かなと思っていたが、原因は意外にもペダルの緩み(苦笑)。締め直してもらったついでに街乗り用のタイヤを注文。


●6月11日(火)
 GRANDISで送ってもらう。台風の影響で雨模様……と思ったらそれたみたいで、帰る頃には雨上がり、歩いて帰る。

 借りてきた「ジュブナイル」。こういうの、好きだなぁ。中古のDVD見つけたら買うべし。子供たちの特別な夏休みのお話で、ドラえもん(エンドロールに for Fujiko Fujio と出る)でターミネーター2(かな)。主役の子供たち4人組の演技とか、無理がなくていい感じ。CGに重量感がないのは仕方ないとして、悪役の宇宙人がもう少し格好よければねぇ。それとセリフの音声レベルが低くて、ボリュームを上げなければ聞こえなかったのは、俺の耳が悪いのか?


●6月12日(水)
 休みをいただいて、カミさんとビートでドライブ。
 紫陽花にはちょっと早かった(?)感じだが、鶴田ダム〜曽木の滝の道路は木陰が涼しくて快適。曽木の滝で昼食。初めて「洞窟きのこ園」に入ってみる。発電所の水路跡を利用して霊芝などを栽培しているのだが、入場料(200円)を取りますか? トンネル内は両側に棚が作られて、霊芝、サルノコシカケ、椎茸などが並んでて、キノコモルグになりそうな……(藁)。もう二度と行かんだろうな。

 帰り、ふだんは湖底に沈んでいて渇水の時期だけ姿をあらわす曽木発電所跡を見に行くことに。曽木の滝の下流1.5キロほどの所に大鶴湖側に入る道があり、デッキになった展望所まで徒歩5分程度。対岸に見える石造りの外構はカリオストロ公国かラピュタの遺跡かといった風情でなかなか。先日新聞に「姿あらわす」の記事が載っていたのだが、それを見てやってきたという桜島のおじさんたちも。展望所入り口が分かりにくいので注意。
 
 TDRの修理は今夜終了の予定とか。引き取りは土曜日かな。


●6月13日(木)
 Mongooseで出勤。

 あうっ、昨夜は手違いで不完全な日記をupしちまった。ワールドカップの予言(笑)をしたので、明日のチュニジア戦までに上げとこうと思ってアセったんだな。ということで、おもに9日(日)の日記を手直し。あっ、書き忘れとか証拠隠滅(嘘)、アリバイづくり(もっと嘘)のため、こういう手直しは時々やってますんで、読んでる方々(といってもほとんどいないと思うが)そのつもりで。

 昨日はナンシー関が亡くなったのだなぁ。合掌。


●6月14日(金)
 Mongooseで出勤。
 ワールドカップ・日本−チュニジアで、仕事は実質3時半まで(笑)。予言が外れてよかった、よかった。

 観戦の前後に「子供番組の主役俳優が恐喝暴行で逮捕」とのニュース。どうやらウルトラマンコスモスの主人公である。俺は観てないが、確かコスモスは怪獣を倒すのではなく保護する、いわば暴力的解決にアンチテーゼを示したウルトラマンではなかったか? とすれば、この事件はイタイよなぁ。番組打ち切りは当然として、関連の玩具やなんかは回収か? で、コスモス自体もなかったことになるのか?(なにしろ円谷プロではウルトラセブンの幻の12話、怪奇大作戦の狂気人間の前例があるからなぁ)

 帰りがけ自転車屋さんに寄ってみたが、タイヤは未入荷。月曜日以降とのこと。

 金曜会はY氏、N氏、F氏、S氏に加え、同僚S氏。Y氏、セッちゃんが欠席。Y氏の誘いでN氏、F氏とともに二次会は二官橋通りのパールピンク(だったっけか?)ここはナンと、薩摩切子のグラスで水割りを飲ませてくれる。俺たちが飲んだグラスは7万円(!)でっせ。「これでガチャンと乾杯とかやるお客さんがいるのよ。こっそりと安いグラスに替えたりするんだけど……」とママさん。N氏と歩いて帰る。

 高見馬場のBookOffにて野尻抱介「ピニェルの振り子」(ソノラマ文庫)、ホイチョイ・プロダクション「OTV」(ダイヤモンド社)(←懐かしいっしょ!)。


●6月15日(
 金管バンドの演奏会へ行くカミさんと次女を送って、早朝垂水フェリーまで。

 先日BSで録画しておいた「レーサー」。ポール・ニューマン主演、インディ500を舞台にした中年レーサーのラブストーリー。
 久しぶりにTAKA氏来訪、「怪奇大作戦」「マイティジャック」のビデオを持ってきてくれる。わくわく。

 午後からTAKA氏にタカシさんの所まで送ってもらってTDR受領。プラグを7番に落としたとのこと。それとフロントフォークのオイル漏れ修理。
 帰りがけに荒田のBookOffとかチェック、最近二女がハマっているはやみねかおる「そして五人がいなくなる」「亡霊は夜歩く」「消える総生島」(講談社青い鳥文庫)、ジャズピアノの楽譜を購入。

 夕食は一族そろって東急ホテル。伊勢海老と黒豚しゃぶしゃぶコースでお腹いっぱい。

 ビデオで「怪奇大作戦」「ジャガーの眼は赤い」「幻の死神」「オヤスミナサイ」の3話。いずれも「とんでも」なトリックだが、この時代にホログラフィなんてネタを使ってるのは、当時として新しかったんじゃないか? 「オヤスミナサイ」のゲストには、あの佐々木功が。


●6月16日(
 中学校の日曜参観。長女たちの授業は体育でソフトボール。といっても、お嬢様がたはティーアップしたボールを打つティー・ボールとかいう変則ルールのゲーム。それでも基本的なルールを理解しておらずドタバタ。中学生女子って、こんなもんですか?

 午後から吹奏楽の演奏会を聴きに行くカミさんと次女を送って市民文化ホール。

 ビデオで「マイティジャック」「戦慄のオーロラ」「熱い氷」。鹿児島では当時放映してなくて、少年マガジンとかの特集を見て、あのメカにあこがれてたんだよなぁ(MJ号とかピブリダーとか、プラモも作ったし)。ただ、1時間枠の大人向け超科学国際謀略組織対決モノだとは知らなかった。隊長の二谷英明(なんか特捜最前線みたいでもあるが)は若いし、事実上の主役である副長の南廣が意外と格好いい。天本”死神博士(ドクター・フーでも可)”英世も40代(今の俺と同じくらい)なんじゃないか。調べてみると、あまり評判がよくなくて13話までで終了。30分番組の「戦え! マイティジャック」として26話が放映されたらしい。こちらは怪獣や宇宙人とかも出てくる子供向け番組(?)だったらしい。できれば全部観てみたいものである。

 夜中から雷雨。


●6月17日(月)
 一日中雨。GRANDISで送ってもらう。帰りはバスで。


●6月18日(火)
 Bike-Eで出勤。
 仕事関係の昼食会で、MBCお天気キャスター前田氏の卓話を聞く。

 帰りがけブックジャングルに寄って今野敏「宇宙海兵隊ギガース 2」(講談社ノベルス)、森博嗣「捩れ屋敷の利鈍」(同)、殊能将之「樒/榁」(同)

 ワールドカップサッカーは、日本がトルコに0−1で負け、ベスト8に進めず。やらなくていい1点(前半につまらないパスミスから処理を誤って進呈したCKを決められた)を失ったのが最後まで響いた。果敢に攻めたが厚い守りに阻まれ、祭りは終わった。一方韓国はイタリアを相手に1点を追って、後半終了間際に同点、さらに延長で逆転して決勝トーナメント初勝利。あの国には尋常ならざる執念とか情念とかを感じるなぁ。

 早速、今野敏「宇宙海兵隊ギガース 2」(講談社ノベルス)読了。ガンダムヲタクの作者が挑んだモビルスーツの出てくる宇宙もの。宇宙戦艦とその艦載機が縦横無尽に飛びまわっていた従来の宇宙戦闘と違い、木星から攻めてくる敵戦艦と迎え撃つ火星の守備隊が、互いに軌道を進行しつつすれ違いざまに戦う。艦載機も、母艦のそばを離れると戻れなくなってしまうから、制約が大きい。これもリアリティだなぁ。この2巻では敵の正体が少しずつ見えてきたが、なんか宇宙戦艦ナデシコみたいになってきたもよう。 


●6月19日(水)
 Bike-Eで出勤。

 ビデオで「マイティジャック」「大都会の恐怖」「怪飛行船作戦」

 殊能将之「樒/榁」(講談社ノベルス)読了。読んで字のごとく、「木造の密室もの」で、スラッシュが示すとおり2部構成になってるんだが、なるほど、こんなふうに作りますか……という構成。前作の「鏡の中は日曜日」を受けていて、次回作の予告編らしきシーンもあったりして。俺みたいな素人ミステリ読みには楽しく読めました。


●6月20日(木)
 朝から雨でGRANDISで出勤、帰るころには雨も上がり、歩いて帰宅。

 仕事中に、久しぶりにYOTA氏から「飲まない?」と電話。三越裏の武蔵屋。YOTA氏が仕事で関わったという店で、昼間はラーメン屋をしているらしい。久しぶり(去年は忘年会をしてないし、新年会もなかったからねぇ。ほんと久しぶり)のG会長も呼び出して楽しいひととき。またもや「走りたいねぇ」って話になり、今度はG会長自ら幹事となってセッティングをするというのだが、果たして……。
 ほかに、土曜日にYOTA氏で宴会することや、クミちゃんのお披露目パーティをしようって話とか。歩いて帰る。


●6月21日(金)
 久しぶりにTDRで出勤したら、その後雨だもんなぁ。歩いて帰る。

 ビデオで「2001夜物語」。星野之宣の名作のアニメ化。壮大なアンソロジーからロビンソン一族の物語3話を抜き出して人類のスターシード物語に。


●6月22日(
 次女のピアノの送り迎え。ついでに宇宿のBookOffをチェック、はやみねかおる「徳利長屋の怪」(講談社青い鳥文庫)
突然カツカレーが食いたくなってカミさん、次女とむらカツにて昼食(長女は今日も遊びに……)。ダイエーに寄ったら村枝賢一「仮面ライダー Spilits」3(講談社)を発見。ストロンガー、スカイライダー、スーパー1なんてところは全く観てないんで、登場人物とかへの思い入れもなくイマイチ(立花のおやっさんは出てきたが)。この巻にて第1部終了。

 夕方からYOTA家。カミさんのリクエストで、久保田百寿と刺し身盛りを持参。シンちゃん(久しぶり!)もやってきて大盛り上がり。お酒の後はMおじさんのお土産のパイナップルワイン(パイナップルの風味がさわやかでおいしかったよん)。さらに焼酎まで飲んで1時半まで。長女が大人グループの横で話を聞いていたが、メッセージは伝わったかな? 運転代行で帰宅。


●6月23日(
 軽い二日酔いで、10時ごろ目覚める。午前中会社に行って、TDRを回収。

 昨日、Yahooオークションで3件ほど入札をしていた(終了時刻にはYOTA家に行くことになってたんで)のだが、その中の「マクロスプラスのMOOK OVA版 劇場版2冊セット」が落札できていてラッキー!直前にも同じ物件が出ていたんで、その落札価格+100円で入札していたんだが、500円安い値段でGetできたので得した感じ。といっても、定価よりは高かったんだけどね。

 N氏に誘われてカミさんとフロマジュリーMのチーズ&ワイン試食会へ。500円の会費でワイン、チーズ5種ずつをちょびっとだけ。N氏が青カビチーズを気に入って購入。そのままN氏宅へお邪魔しておいしい赤ワインをご馳走になりました。「チーズってちょこっと食べるのがいいよね」とか言いながら、バクバク食べるF氏とか(笑)。

 はやみねかおる「そして五人がいなくなる」(講談社青い鳥文庫)読了。名探偵・夢水清志郎シリーズの第1作。子供向けではあるが面白い。基本的にほのぼのユーモアミステリは大好きだし。

 F1ヨーロッパGPは、序盤にフェラーリが1、2体制。チームオーダーは出ずにバリチェロが2勝目。ポールのモントーヤは1コーナーで抜こうとしたクルサードと競り合い、リアを滑らせて接触、両者リタイア。佐藤はウォームアップで8位と期待されたが、スタート後の第1コーナーでチームメイトから接触されてマシンを壊し最後尾へ。完走したものの残念な結果に。


●6月24日(月)
 雨。GRANDISで送り迎え。

 今月は支出が多く大ピンチ。3000円しか持ってなかったのに、こういう時に限って会社の先輩T氏の母上が亡くなって香典を包まねばならない。後輩S君に借金したので、昼休みに返そうと思って近くのATMで下ろそうとしたら、げげっ、マイナス表示。ちょっと勇気がなくて下ろせず。総合口座だから(?)本当は大丈夫だったんだけどね、これくらいは心の歯止めを固定しておかなきゃ。

 テレビ「空から降る一億の星」最終回。最初のころちょこっと観てその後ノーチェック。なるほど、こういう話だったのか。「スマイル」と「見上げてごらん夜の星を」のダブル主題歌は贅沢だなぁ。キムタクと深津絵里のドラマは安心して観れるね。でもエンディングは長すぎ。最近シリアスタッチのドラマを追っかけて観る元気がないなぁ。

 先日買った森博嗣の新刊「捩れ屋敷の利鈍」を読み始めて、久々の失敗に気づいた。「これ、前に読んだぞ」(泣)。
 間違えたのには理由がある。今月はじめ、森博嗣の新刊が出ているのに気づいた。なぜかその時には購入しなかったのだが、裏表紙のアオリに、以前の作品の舞台となった研究所が再び舞台になる−−という旨の記述が記憶に残っていた。先日ブックジャングルを覗いたときに(1)殊能将之、今野敏の新刊が平積みになっていて、その横にこの本もあった(2)殊能将之の新刊と同じように中を読めないような製本がしてあったので同時期に出た新刊だと思った(3)タイトルの「捩れ屋敷……」というのも、先の記憶があったために「あのメビウスの輪のような建物が再び舞台になるのか」と、思い込んでしまった−−というわけだ。
 それにしても、新刊のコーナーに前回配本分を並べておくな!!ブックジャングル


●6月25日(火)
 給料日。いやぁ、これほどこの日を待ち望んだことはなかったなぁ(爆笑)。
 TDRで出勤。行きがけに郵便局に寄り、オークション支払い用の代金をJNBに振り込む。

 昼休み、ミスミにて因縁の森博嗣「朽ちる散る落ちる」(講談社ノベルス)

 ワールドカップサッカー準決勝 韓国 0−1 ドイツ。これまでの韓国戦と違ってクリーンな展開。相手に退場者が出ないと勝てませんか?(爆)
 どこかのサイトで、こんな裏読み解説と予言が出ていた。
 ・韓国はサッカーが好きなのではなく、韓国を応援することが好き。だから韓国戦以外の試合には客が入らない。
 ・開催国なのに、韓国戦以外で客が入らないとみっともない。収益も伸びない。W杯のために競技場も建設したし……
 ・だから、韓国が勝ち進めるように審判を買収した。
 ・特に対戦相手がヨーロッパ勢なので、貧しい中東、南米から審判が選ばれるのでやりやすかった
 ・決勝は横浜で行われるので、韓国は自国で行われる3位決定戦に出るために準決勝で敗退する

 考えすぎだとは思うが、う〜ん、予言の通りになっちまいましたねぇ。


●6月26日(水)
 Mongooseで出勤。

 ワールドカップサッカー準決勝 ブラジル1−0 トルコ。日本はブラジルと当たらなくてよかった。きっとボロボロにやられていたに違いない。トルコはよく頑張ったなぁ。終盤、守りを固めたブラジルに対して”スキンヘッドのデ・ニーロ”ハサンが奮闘、ハカン・シュキルのボレーシュートは止められたけど見事でした。

 ヤフオクで落札した「THIS IS ANIMATION マクロスプラス」(小学館)「同 マクロスプラス MOVIE EDITION」(同)届く。前者はOVA版の2話分しか触れられてないのが残念ではあるのだが、前から激しく欲しかったんだよな。だから満足(にこにこ)


●6月27日(木)
 Bike-Eで出勤。
 帰りがけ近くの自転車屋に寄って、頼んでいたMongoose用のセミスリックタイヤを受領(3000円×2本)。ついでにBike-Eにも試乗してもらう。なかなか好印象だったもよう。

 森博嗣「朽ちる散る落ちる」(講談社ノベルス)読了


●6月28日(金)
 Mongooseで出勤。ほどなく雨が降り出して(置いて帰ることになりそうだったからMongooseを出したんだけどね)一日中。月末なので、スタッフの残業に少々付き合い、夜は迎えに来てもらう。この週末はタイヤ交換が出来そうにないな。

 昼休み、ミスミにてモーターファン別冊「コペンのすべて」、「MOTO NAVI」2002Summer号、S.M.スターリング「新ターミネーター2 未来からの潜入者」竹書房


●6月29日(
 雨。カミさんはコーラスの九州大会で福岡へ。早朝、西駅まで送っていく。
 二女は午前中金管バンド。ピアノの送り迎えついでにミスミのケンチキで昼食、唐湊のBookOffをチェック。

 夕食は親父さんを誘い、子供たちと一緒にVolks。午後8時すぎに帰りついたカミさんを迎えに行き、ついでに会社に回ってMongooseを回収。帰りついたらワールドカップサッカー3位決定戦が始まっていて、テレビをつけたとたんにトルコ 2−1 韓国。えぇっ、まだ前半の序盤だろ? さすがに準決勝までの人並み外れた運動量で疲れたのか、「韓国カップ決勝進出」の目的を果たしたからか、韓国の動きは生彩がなく、トルコが勝利。もしかして、最後でクリーンなイメージを残して終わろうって作戦だったのか?(考えすぎ)

 ヤフオクでLD「サンダ対ガイラ」「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」落札。


●6月30日(
 朝から雨。
 後輩Ha君の爆音号国分方面。例によって国分BookOff〜マルタカ屋〜国分満遊書店〜隼人BookMarcket〜隼人満遊書店〜姶良BookMarcket〜ToyJet〜ガチャポン堂と巡回して散財。買ったのは以下の通り。ちと散財が過ぎたか……
  <プラモ>
  SR500(アオシマ)
(昔乗ってたのは400だったけど、タンクのデザインが一緒だったので)
  < LD>
  「リーサル・ウェポン3」
  「リーサル・ウェポン4」
  「シャル・ウィ・ダンス?」
(いずれも500円!)
  <DVD>
  「マトリクス」
(1180円だったので)
  <CD>
  大滝詠一「B-EACH TIME L-ONG」
  綾戸智恵「YOUR SONGS」
  MAX「MAXIMUM COLLECTION」
(280円だったので)
  「ダウン・タウン・ブギウギバンド・ベスト」
  「アメリカン・グラフィティ〜オリジナル・サウンドトラック」
  「ブルース・ブラザーズ〜オリジナル・サウンドトラック」
  「青春ドラマシリーズ ソングブック これが青春だ」

  「ビューティフル・ライフ〜オリジナル・サウンドトラック」
  <本>
  「ダレン・シャン−奇怪なサーカス」小学館」
  矢作俊彦「夏のエンジン」文藝春秋社
  「マウンテンバイク シティライディング」(小学館)

  <ガシャポン>
  「ルパン3世 7 カリオストロ城大混戦編」


 ワールドカップサッカー決勝はブラジル 2−0 ドイツ。

 S.M.スターリング「新ターミネーター2 未来からの潜入者」(竹書房)読了。面白かったぁ。あらすじは……
 「サラ・コナーと息子のジョンは過去2度にわたるターミネーターの攻撃から生きのびていたが、アメリカ政府からテロリストとして追われ、現在は南米で逃亡生活を送っていた。一方、スカイネットは最強の女サイボーグI−950を人類抹殺のために新たに送り込む。そんなある日、サラとジョンの前にT−101ターミネーターそっくりの男が……。恐れていた未来が、今また始まろうとしていた」
 てことで、映画「T3」(来年7月公開予定で、現在撮影中)と同じようにシュワルツェネガー(T−101)と女ターミネーターが出てくる。もしかしたら、ボツになったスクリプトを膨らませたのかな? T1、T2の映画を踏まえたシーンがふんだんに出てきて楽しい。ただしこれは3部作になっているらしく、終わり方は「To be Continued」。早く次を読みたい。



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