鹿児島市から南南西537kmの北緯27度20分、東経128度35分の洋上に浮かぶ周囲約60km、和泊町、知名町の2町からなる人口約1万5千人の島です。 奄美群島内でも、沖縄に近い位置にあり琉球文化との接点地として民族、習慣、芸能などが多く残されています。 比較的平坦地が多く耕地に恵まれており主な産業は農業と観光です。 さとうきび、畜産、輸送野菜を中心とした複合経営を営み、農業生産額は県下でも上位を占めています。 また、亜熱帯の特色ある海岸線、自然豊かな亜熱帯広葉樹林、ユリやフリ−ジァの花と昇竜洞、笠石海浜公園の白砂と澄みきったサンゴの海、灼熱の太陽を求め全国各地から多くの観光客が訪れる自然豊かな島として有名です。 |