平成14年6月21日、海亀との遭遇を期待し妻を連れて去年の浜へ行ってきました。
21日午後11時頃から張り込みを開始して約2時間半後、波打ち際にかすかに動く
物体を確認・・そっと近づくと甲羅長約1mのアカウミガメの一種と思われる海亀を確認。
去年、撮影したアオウミガメとは明らかに違うくちばしにアオとは違うことを感じました。


午前1時半頃、亀と遭遇・・甲羅に大きなフジツボがついている亀でした。


産卵の準備が始まりました。タマゴ用の穴を深く深く掘っていきます。


産卵が始まりました。約10個間隔でタマゴを産み落とします。
タマゴが産み落とされる瞬間・・
子孫を残すために一生懸命に産卵する母亀でした。
産卵を終えると穴を丁寧に何度も何度も砂をかぶせて外敵から我が子を守ります。
産卵場所をきれいにした後、母亀は大海原へ帰っていきました。


今年も感動的な亀の産卵を見ることができました。