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プロローグ

探険、何という素敵な響きなのだろう。そしてその頭に「怪獣」という
言葉をつけてみる。「怪獣探険」。男なら一度はあこがれる
言葉ではないだろうか?何かワクワクする事をしてみたい。
初めはそんな軽い気持ちからドラゴンサーチャーは始まった。
それがこんな深みにはまろうとはその時は知る由も無かったのである。


結 成

「探険隊をつくろう」そう思った時、頭に浮かんだのはカッコイイ感じのものだった。
そこで、私が目指したものは、川口探険隊や、インディジョーンズみたいな
ドロくさいものではなく、子供の頃に見たウルトラマンなどに出てくる、
科学特捜隊や、MAT、ウルトラ警備隊などの、秘密メカを駆使して謎の解明に
あたる、スペシャルチームのようなものであった。
そして、早速実行に移した。まずは隊の名前である。MATやZATではウルトラマンの
真似であるし、漢字もなんとなく古くさい。そこで思いついたのが、サンダーバードの
ように2つの単語の組み合わせである。そうして、その名は
「DORAGON SEARCHER」に決まった。
その意味は未確認生物の総称として、DORAGONとし、
SEARCHERとは、未確認生物を探す人という意味である。
そして次は特捜チームにはつきもののスーパーメカである。
まず、ジープはいるだろう、それとオフロードバイクも。あと、湖探索用に
ボートも欲しい。そのために、よりいっそうアルバイトにはげんだ。
そしてようやく5台のメカを手に入れる事ができた。
5台全部をドラゴンサーチャーのイメージカラーである、サンドイエローに
塗り、ステッカーを貼って、ここにドラゴンサーチャー隊が誕生したのである。(形だけ)
だが、この時隊員はトヤマ隊長独りだけであった。


第2の隊員(2番目の男)

活動開始当初、私の関心は池田湖のイッシーに集中していた。
当時はまだ、4号(ボート)も所有しておらず、丘からの観測を1人で延々と
していただけであった。やはり湖上調査の必要性を
感じた私は、ボートを手に入れた。
そしてはじめての湖上調査には、1人の男が同行した。
あらゆる魚釣りを生きがいとする男、テツロー隊員である。
池田湖では、天然記念物にされている、大ウナギをはじめ、
コイ、カメなど、色々な生物が巨大化する。そしてその中でも、
日本中の釣り人が関心を寄せているのが、ニジマスである。
彼の目的はイッシーではなく、ニジマスのほうだった。
目的は違うが、行動は同じ湖上調査、1人より2人の方が心強い。
2人は、イッシーのポイントである、湖の最深部にボートを進めた。
そこで我々は出会うのである。「謎の巨大なコブ」に。
(未確認生物ファイル・イッシー参照)
そう、この日から彼には巨大ニジマスよりもっと巨大な
謎の水生生物を釣るというとてつもない夢ができたのである。
ドラゴンサーチャー第2の男、テツロー隊員の誕生であった。



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