▼爽やかな秋晴れの日 早朝の高畑山(標高517m)ヒルクライム!
2004/10/2 Sat 07:00 - 08:43
■串間市で一番高い山は「高畑山(たかはたやま)」で標高はおよそ517mだ。
■串間市内から市木、幸島(文化猿の島)方面へと抜けるには3種類のルートがある。
○国道448号線で都井、恋ヶ浦(サーフポイント)を経由して行く。
○串間市北方から秋山岐れを経て市木に抜ける県道438号線市木串間線で行く。
○串間市本城から県道440号線で高畑岐れ(山の中)まで行き、そこから県道439号線に乗り替え市木に向かう。
■最後のルート県道440号線は「高畑山本城線」と呼ばれ「高畑山」まで伸びている。「高畑山」には航空自衛隊のレーダーサイトがあって、高畑岐れから市木へ向かわず山頂を目指せば終点が基地となっている。すなわちこの県道は行き止まりで通り抜けできないようになっている。
■前々からこの山をロードバイクで登ってみたいと考えていた。
■台風21号が過ぎ去って以来すっかり秋の気配になり朝晩は寒いくらいでヒルクライムにはもってこいの季節となった。
■金曜日に仕事から帰宅し、バイクのセットアップを済ませ、GPSにルートデータをアップし、バイク取りつけ早めに就寝する。


★写真上は串間市街の西側にある第2高畑山から高畑山を撮ったものだ。第2高畑山山頂にはテレビ、ラジオの中継施設や風力発電の風車があり、串間市街を見渡せる素晴らしいロケーションとなっている。

★写真下は都井岬から高畑山を撮ったもので、都井岬からは北北西方向だ。山といっても尾根の一部のような感じであまり山というインパクトは無い。
▼串間市本城地区から山頂までのGPS軌跡と心拍波形
■本城地区から山までの見通し距離は7km程だが道路は曲がりくねり経路距離は16km程ある。
標高差は約500mだ。
 
▼ハートレートモニターの心拍データと気圧高度データ
■心拍数は頂上を境に急激に低下している。
   
▼登りのGPS軌跡(青色線)と心拍波形(レインボーカラー)
■森の中の「権代」を過ぎしばらく進むと最初の登りがあり心拍数がオーバー150から160bpm付近のレッドゾーンに上がり始めている。
■高畑岐れをそのまま直進し自衛隊基地方面へ向かう。岐れから数百メートル程登ると工事中の区間がある。この工事で通行規制があり、朝は8時半から10時半まで通過できなくなるのだ。それで今朝は通れる時間帯に山まで登り、後は一気にダウンヒルを楽しむ計画でいたのだ。
■工事区間からは九十九折りの連続で、走っている道路の上に次に走る道路のガードレールが見える状態がしばらく続く。
■走行ルートをGPSにアップしてきたのだが九十九折りの影響だろう。次のウェイポイントがころころ変わるのだ。GPSのナビ機能が混乱していた。
■九十九折りの区間の心拍波形はゴチャゴチャしていて判りづらくなってしまった。
▼下りのGPS軌跡(青色線)と心拍波形(レインボーカラー)
■山頂のゴールまでは予想してた以上に楽に登ることができた。スタートから50分ほどでゴール!記念にデジカメ写真を2枚ほど撮り、そのままダウンヒルに入る。
■下りの俯瞰CGは高畑山の東側から串間福島港方面を望むよう撮影した。
■ダウンヒルでは九十九折りでカーブが多いがコーナリングの調子はよく快適な走り・・・夜勤を終え町へ降りていく隊員さんの車と張り合いながらペダリング無しで降りていく。おかげで心拍数は100bpm以下まで下がり心拍波形が地中に潜ってしまっている。
■岐れからは体が冷えてきたのと惰性だけで走らなくなったせいもありペダリングを入れた。徐々に心拍数も上昇する。
■自宅へは8時43分頃ゴールした。
▼低高度から俯瞰する心拍波形
登りの心拍波形 下りの心拍波形
■心拍波形がほぼ垂直に登って途切れている部分がゴールの頂上付近
だ。また波形がグチャグチャとちぢれている部分はカーブで道がうねっている
からだ。
■ゴール後すぐにダウンヒルに入り心拍波形が地上に向かって一気に下っ
ている。九十九折りの斜面では地表に潜ってしまっていて登りの波形とは
対照的だ。
▼デジカメ写真   SONY Cyber-shot DSC-U60(防水仕様)で撮影
■スタート前に朝日を背中に浴びて愛車を撮る。
POLARのボトルのロングタイプには2倍に薄めたポカリスウェットをショートタイプには水だけを入れてある。
■下中園のガソリンスタンドから左折し高畑山、市木方面へ向かう。朝日が眩しい。
■写真を直進(東進)すれば都井岬に行くことになる。
■「居城田」の小川に架かる橋 前方にバス停がある。
風が冷たいが、朝の空気は美味しい。
■逓保ヶ野(へぼがの)バス停付近 ここからは民家のない山道へと入っていく。
■日が昇っているとはいえ木に覆われ薄暗いところも多く、自衛隊の隊員さんの通勤車両なども結構走るので、安全のためLEDランプ(一番左側)を取りつけた。またテールにはフラッシュ式のLEDランプも取りつけてある。
■僕は沖永良部島に居た頃からの習慣でテールのLEDランプは昼間でも点滅させるようにしている。ドライバーに聞くと結構遠くから見えて発見しやすいとのことだ。
■山の中のバス停「権代」 まわりに民家もなく何もない所になぜかバス停がポツンとあり、トトロの世界をかもしだしている。
■この辺りの勾配はまだまだ大したことはなく、すいすいと朝靄の中を走っていく。
■「権代」バス停を過ぎてしばらく進むと道がくねってくる。180゜のターンは2カ所ほどあり、車で走ればタイヤが鳴くくらい切り返しが多い。以前、日の出前にこの付近を車で走っていたら、でかいイノシシが道路を悠々と横断していたことがある。
■うっそうとした杉林に覆われ日中でも薄暗い。朝日とのコントラストで時折見えにくい感じがあった。
■サングラスのレンズを曇天用の赤色系に変えてきて良かった。晴天用だったらかなり見えづらかったはず。
■蘇鉄並木 ここも何故かのミステリーでここにだけ蘇鉄が何本か生えているのか、植えられているのか・・・
■ちなみに蘇鉄は串間市の市木となっている。
■県道440号線高畑山本城線と県道439号線の分岐点「高畑岐れ」 ここから左に進むと市木方面へ下って行き、右にそのまま進むと航空自衛隊基地のある高畑山へと行き着く。
■高畑岐れ(以下岐れという)から望む高畑山 山の向こう側は日向灘(太平洋)が広がり文化猿の幸島が浮かんでいる。
■岐れから急な登りを終えると道路拡幅工事現場にさしかかる。通行には時間規制があり、朝は午前8時半から午前10時半まで通行できなくなる。ただし日曜日は工事をやらないので通行規制は無い。
■本城から10km付近のカーブ ゴールまであと6km程だ。太陽は山に遮られ登りはずっと日陰で寒いくらい。山からしみ出した水が道路を所々濡らしている。
九十九折りを何カ所か登り切り次第に高度が高くなってきた。視界も開けてきて串間の町並みや隣の志布志町、志布志湾、東串良の石油備蓄タンク、遠くは大隅半島まで、はっきり見渡せる。
■今走っている道路の上に、次に走る道のガードレールが見える。予想していたより勾配は少なく、シッティングで十分登ることができる。
■道路沿いにはタブの木をはじめ広葉樹が多く生い茂り、ロードバイクに乗っての森林浴といったところだ。また実りの秋アケビが実をつけていて、もうすぐお猿さんたちのご馳走になりそうだった。
■九十九折りの連続でGPSのナビも混乱をきたしていた。数カ所のウェイポイントがあるルートを作り、GPSにアップしてあるのだが、北に南とくねくねと曲がる九十九折りでネクスト・ウェイポイントがころころ変わるのだ。山道でのルートはこういった現象が起きることを初めて体験できた。
■自衛隊基地まであと1km程の所にある注意書き?というか落書き?というか・・・
■「徐行 1・2・3 だー!」 と書かれている。アントニオ猪木を思いだし気合いが入る。

※ちなみに「1・2・3 だーッ!」はトリビアの泉によると商標登録してあるそうだ。
■今シーズン初めてのアームウォーマーを着けた。登りで暑くなるかと思ったが、終始日陰で気温が低く丁度良かった。
■最近凝っているショットで カーブミラーに写る我を撮る。ズームが無いため小さくしか写らないが・・・好きな一枚です。
■「徐行 1・2・3 だー!」から700m程進むと今度は太平洋側の視界が開け、日向灘、都井岬、恋ヶ浦が見渡せる。これぞまさしく「劇的ビフォー(キツイ登り)アフター(なんと素晴らしい眺めなんだろう)」
■日向灘、都井岬を右手に見ながら進むとまもなくゴールの自衛隊基地の正門が見えてくる。行き止まりの注意書きの看板が沢山立ててある。
■基地の正門付近で気圧高度を見てみると448mを指していた。GPSでの高度は451mでほぼ誤差がない。
■ゴール付近で記念に愛車の記念撮影
■本城から50分弱でゴールすることができた。車でも30分かかるのだからまずまずの記録だろう。
■登ってきた九十九折りの道路、遠くは南郷、日南、北郷まで見渡せる。斜面が朝日に陰っているのがよく分かる。
■ここからのダウンヒルはカーブの連続で最高だった。
▼デジカメ動画 ▼GPSトリップデータ